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内容説明
すべてのオペラ愛好家、オペラの作り手、そして、オペラ嫌いのために。
目次
1 オペラに未来はあるか?
2 作品の解釈(モンテヴェルディの“ウリッセの帰還”ヘンツェ版についての所見;モーツァルトの“後宮からの誘拐”苦しい成熟のプロセス ほか)
3 舞台上演のための必要前提条件(舞台を作るのは誰か?それはどのように学ぶのか?;舞台機構 ほか)
4 劇場の歴史(芸術と利潤のはざまで オペラの資金調達の歴史;舞台美術の様式と錯覚 バロックから自然主義へ ほか)
5 演出家ミヒャエル・ハンペ(作品と解釈の一致(文:アンゲルス・ザイプト)
総監督の責任 ほか)
著者等紹介
ハンペ,ミヒャエル[ハンペ,ミヒャエル] [Hampe,Michael]
オペラ演出家。ケルン音楽大学教授。1935年ハイデルベルクに生まれる。シラキュース大学でチェロを、オットー・ファルケンベルク演劇学校で演技を学び、ウィーン大学で哲学博士号(舞台技術論)を取得。1972~75年マンハイム国立劇場総監督、1975~95年ケルン歌劇場総監督、1992~2000年ドレスデン音楽祭総監督などを歴任。特に1984~90年ザルツブルク音楽祭の監督陣の一員として活躍。また国内外の大学・教育機関で教鞭を執る
井形ちづる[イガタチズル]
明治大学文学部非常勤講師。東京藝術大学大学院音楽学専攻修了。ミュンヘン国立総合大学第2哲学科にて研鑽を積む。オペラの字幕、ドイツ・リートの字幕および対訳も多い。また東京藝術大学オペラ定期公演プログラム、海外歌劇場来日公演プログラムの原稿を数多く手掛けている。東京藝術大学音楽学部オペラ科非常勤講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。