モー革命―山地酪農で「無農薬牛乳」をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876524778
  • NDC分類 641.7
  • Cコード C0036

内容説明

知っていますか?日本の97%のメス牛たちは、牛舎に一生閉じ込められて輸入穀物を食べていることを。一方、一年中昼も夜も、山地(やまち)に牛を放す山地酪農家がいて、彼らがつくる牛乳は、安全で、四季の味がすることを―。山地酪農に生きる「山の哲人」酪農家たちのリポート。

目次

1章 山地酪農にであう(牛が天寿を全うできる牧場;「酪農」の落とし子 ほか)
2章 「エコロジー牛乳」の誕生(家族をつくる;厳冬の夜も放牧 ほか)
3章 メス牛は訴える(「アウシュビッツ」化した畜舎;セックスすることを奪われた牛 ほか)
4章 山地に生きる「哲人」たち(猶原恭爾さんの教え;山地酪農をひっぱる賢者たち ほか)
5章 酪農の川上から川下まで(統一ブランド「四季むかしの牛乳」;牛乳プラントを建設する ほか)

著者等紹介

古庄弘枝[コショウヒロエ]
ノンフィクションライター。大分県国東半島育ち。インド・ネパールひとり旅のあと、編集・ライターの仕事に就く。現在、『I女のしんぶん』(I女性会議発行)などに記事(日本で暮らす外国人女性の取材記事・女性酪農家の取材記事など)を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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