目次
1 話しことばの生態(感動詞の生態―夜祭りのことば;児童語の生態―何も何も小さきものはいとうつくし。枕草子、第一三二段 ほか)
2 話しことばの自覚(はらとことば;寡黙―蔵王のもとにて ほか)
3 話しことばの育成(国語教育の出発点―名について;成就の教育 ほか)
4 話しことばの教育―美しき話しことばを求めて(まおとめことばの自覚;ことばのふるさと ほか)
著者等紹介
野地潤家[ノジジュンヤ]
大正9(1920)年、愛媛県大洲市生まれ。昭和20(1945)年、広島文理科大学文学科(国語学国文学専攻)卒業。愛媛県立松山城北高女教諭、広島高等師範学校教授・広島大学助教授・教授(教育学部)・広島大学教育学部附属小学校長(併任)・同附属中高校長(併任)・同付属学校部長(併任)・同教育学部長・鳴門教育大学教授・同副学長・同学長を経る。広島大学名誉教授、鳴門教育大学名誉教授、教育学博士。専攻は国語教育学―国語教育原論・同各論・国語教育史・国語教育学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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