65歳からの京都歩き

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784874355534
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0026

内容説明

のんびり、無理せず、マイペースに。ちょっぴり知的な京都歩き。知的好奇心が旺盛な“人生のベテラン”のための京都案内。ぶらりお散歩マップ付き。

目次

第1章 京都を歩く楽しみ(京都は歩く街;速度を2割落とす;京都の移動手段 ほか)
第2章 季節を歩く
第3章 趣味を歩く(本好きの天国;骨董めぐり;茶の湯の京都 ほか)
第4章 歴史を歩く(源氏物語を歩く;小倉百人一首を歩く;平家物語を歩く ほか)

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
1958年北海道生まれ。約7年間の書店勤務の後、『宝島』などの編集を経て、フリーのライターに。哲学からアダルトまで、幅広い媒体で取材・執筆・講演活動をおこなう。2011年、京都にセカンドハウス「ガエまちや」を構え、月の半々を東京と京都で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サルビア

23
20歳には20歳の旅があるように、65歳には65歳の旅があります。で始まって、人生のベテランのための京都案内の本です。京都に住んで1年経ちました。京都は歩く街四条烏丸から寺町二条への歩き方をよんでいると、大体の通りの名前が分かってきて、頭の中にそのルートを思い浮かべられるようになってきました。京都の四季、それぞれの行事。お寺、神社の説明、建物の紹介、京都の歴史について。京都を舞台にした文学など、あらゆる事が網羅されていて、役に立つ本です。 また、著者は、お腹の具合が良くないこともあって、街中のトイレの場所2018/11/25

犬養三千代

8
京都はやはり懐かしい。学生時代の思い出、風景が甦る。「歩く」ゆっくり歩くのがいい。顔見世など南座へ一年に数回訪れるが「歩き」はしない。これから歩くのに良い季節。外国人の居ぬ間に楽しもう。2020/10/06

田中峰和

7
会社の都合で東京と横浜に何年か住んでいたが、やはり生まれ故郷の京都に異動願いを出して戻れたのが50歳過ぎだった。終の棲家として他県からでも移住を願う都市が京都だ。町の規模が手ごろで歩ける範囲に都市機能と名所旧跡が揃い、引退後も退屈することがない。最も自分に合わなかったのは横浜だった。大企業も文化も育たない殺風景な町にしか見えなかった。京都はメインストリートの四条通の車線を減らし歩道を広げた。渋滞で交通マヒが起こるかと思いきや、他の道への誘導で被害は少なかった。キャリーバッグの喧騒がない今が最高といえる。2020/07/26

LACI

6
65歳からでなくてもこの本は京都歩きに面白みをもたらしてくれると思う。2017/12/28

るうるう

6
意外によかった。けっこう京都を歩いているつもりだったが、それは単に事前に選んだ神社仏閣や観光ポイントを効率よくまわる旅に過ぎなかったことに気付かされた。地図が詳しくてとてもいい。地図を主体にしたコンパクトな本を作ってほしい。建築物と書店、嵯峨野の奥をめぐってみたい。 2017/12/23

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