内容説明
SEXで愛を紡ぐ映像作家、代々木忠の哲学が詰まった人生の致し方。
目次
レッドカーペット、ローマ映画祭にて。
出生、小倉時代。
大阪、極道時代。
ロマンポルノ裁判。
ピンク映画時代。
AV黎明期。
映像が七〇年代を超えた瞬間。
ザ・オナニーの衝撃。
淫乱なパフォーマンス。
チャネリングと意識階梯。
オーガズム、私とは何か?
著者等紹介
東良美季[トウラミキ]
1958年11月13日生まれ、神奈川県川崎市出身。國學院大學哲学科卒。編集者、AV監督、音楽PVディレクターを経て、現在は執筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モルモット吉田
1
映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』の公開に合わせて意外やキネマ旬報社から刊行されたものだが、著者が東良美季だけに単なる映画連動ムックではなく、映画とは異なる視点から再構成された優れた長編監督論になっている(映画自体はヨヨチュウからはみ出てAVの歴史にまで視点を広げすぎた感あり)。監督へのインタビューを経て作品論を進めていく過程の巧みさは、最も扱いにくいであろうヨヨチュウのスピリチュアル面へ言及する際の近すぎず遠すぎずの距離感の取り方に顕著。2011/03/23
rinrin
0
【BOOK-132】!!!!!!!!!2012/05/28