ことのは文庫<br> 江ノ島お忘れ処OHANA―最期の夏を島カフェで

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ことのは文庫
江ノ島お忘れ処OHANA―最期の夏を島カフェで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784867161418
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江ノ島で4兄弟が営むハワイアンカフェ。その裏稼業は依頼人の記憶を消す「お忘れ処」だった。人の絆と記憶をめぐる現代ファンタジー

内容説明

腕の故障でピアノが弾けなくなった音楽高校生の小鳥遊響希は、死ぬために訪れた江ノ島で、ハワイアンカフェOHANAを営む四兄弟のハル・カイ・怜・翔太と出会う。彼らはハワイの女神“ペレ”に仕える一族の末裔で、怜は人の記憶を消すことができる不思議な力を持っていた。昼は人気の島カフェ、夜は『お忘れ処』になるOHANAには、今日も「消したい記憶」を抱えた人たちがやってくる―。ご当地グルメとカフェめし、江ノ島の夏模様と音楽が彩る、記憶をめぐる再起と癒しの物語。

著者等紹介

遠坂カナレ[トオサカカナレ]
愛知県出身。エブリスタ小説大賞2018メゾン文庫賞を受賞し、19年に『おとこまえ天狗のあやかし学食ごはん』(一迅社メゾン文庫)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

57
音楽高校に通いピアニストを目標にしていた響希。腕の故障で夢を絶たれ死ぬ為に江ノ島へ。そこで出逢ったのはイケメン4兄弟と素晴らしい音楽にダンス、そして絶品料理。硬く閉ざされた心が人の優しさに触れて少しづつ少しづつ暖められてくる。皆んな色々抱えて生きている。それでも諦めずにいれば道が切り開かれる。大好きな江ノ島にも暫く訪れていないが無性に行きたくなってしまう。江ノ島グルメやハワイアン料理も魅力的。2021/06/18

RINGOoisiiiiiii

5
イラスト買い!腕を故障してピアノが引けなくなった主人公は自殺するために江ノ島にやってくる。そこでカフェを営む兄弟に拾われる。どうやらそこはただのカフェじゃないよう。しかも兄弟も不思議な力を持っているようで…。記憶を消したい人がやってくる連作短篇集。美味しそうなハワイ料理が沢山でてくるけれど一つとしてわからなかった。後で調べてみないと…。後、自殺予定だった主人公の本気度はあまり感じられなかったなぁと。記憶消したい人たちや兄弟の話しは面白かったです!2021/07/18

菜月

4
数年前に出かけた以来、行けていない江ノ島が舞台だったので懐かしく思ったのと、タイトルに惹かれて購入しました。登場する主人公の苦しみに共感できたし、そんな主人公を温かく受け入れ癒してくれるOHANAの家族のみんなも素敵で、読んでるこちらも癒された。江ノ島にいくきかいがあったら、この作品を共にして電車で出かけよう。2021/09/09

へへろ~本舗

4
ハワイ料理美味しそうな。連作集だけど、どの話もハピエンで読んですっきりして読了。2021/07/03

nori_sugida

3
高校生の小鳥遊響希は、死ぬ為に訪れた江ノ島でハワイアンカフェを営む4兄弟と出会う。 彼らは、ハワイの女神“ペレ”に仕える神官の末裔で怜は、人の記憶を消すことができる不思議な力を持っていた。 怜には、“記憶を消すことは、その人間の一部を殺すのと同じこと。消してもいい記憶なんて存在しない。”というポリシーがある。 響希の考え“大人は、どんなに辛くても抱えていかなきゃいけないものも存在する。”も真実をついていると思う。 OHANAを訪れた人々や怜と翔太、響希と母親が抱える問題に向き合って前に進めてよかった。2021/05/23

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