出版社内容情報
広瀬 煉［ヒロセレン］
著・文・その他
11［トイチ］
イラスト
内容説明
東雲聖は、自他ともに認める駄目人間予備軍の大学生。彼女は男の子を庇って死ぬという立派な最期を遂げた―はずだった。創造主からダンジョンマスターに任命された聖は、異世界へ行くことに。押しつけられた『隠居生活』を楽しむべく、元の世界の知識とグッズを総動員して立派な『娯楽施設』をつくると決心する。酒場や共同風呂、挑戦者の様子を楽しめるモニタールームまで完備、ダンジョン内引き籠もり生活を満喫できる仕様に。そんな平和な「殺さずのダンジョン」内部で死体が発見されたことから、厄介事に関わる羽目になってしまい…！？平和で楽しく快適な、異世界ダンジョン経営ストーリー、開幕！！
著者等紹介
広瀬煉［ヒロセレン］
静岡県出身。「魔導師は平凡を望む」で２０１３年１０月出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
2
表紙の犬耳は誰？結局、わからなかった。聖がそうであるようにダンジョンマスターって職は引籠りにはいいかもしれない。外に出なくていいし(出られないが・・)、中での権限は王様。どう考えてもピッタリだ。 神の祝福が呪いという考え方はよくわかる。努力の成果が得られないのは辛いだろう。思うに神の祝福よりも勇者という職の方が呪われている。この勇者が救われたのは幸いだ。2018/11/15
kinta
2
これで終わりかな？どこまでも続けられそうだし、かといってここで終わっても良し。「平和」と「ダンジョン」があまりにも噛み合いませんが、それはそれで、ミソです。こちらの世界の人間界がどのようになっているかなかなか分からず、魔物マンセーの見方になってしまうわ。2018/08/13
ゆう
1
第二王女も、いずこの(邪)神も、最低ですね！人の人生を何だと思っているのでしょう。いや、何とも思っていないからの、遊戯なのか。 2018/04/23
