耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック

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  • サイズ A5判/ページ数 55p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866470702
  • NDC分類 496.6
  • Cコード C0073

出版社内容情報

音楽家が「耳鳴り」と「音楽」に向き合った、

これまでになかったCDブック。





坂本龍一(音楽家)、大石直樹(慶應義塾大学病院 耳鼻咽喉科外来医長)

との「耳鳴り」についての対話を収録。



まえがき 音楽家、「耳鳴り」に悩む



part 1 耳鳴りについて、大石直樹先生に訊く

 脳で「音」はつくられてる

 耳鳴りに気づいてしまう

 小さなロウソクの炎でも暗い部屋では明るく見える

 認知行動療法

 耳鳴りは、そのぐらいでいいんだ

 ぼくの耳鳴り対処法

 アナログ・レコード盤の音

part 2 音楽家、耳鳴りについて語る。坂本龍一さんに訊く

 いろいろ試してみました

 「昨日は耳鳴りが3Kぐらい。今日は高くて7Kぐらいまでいっちゃってるなぁ」ってぼくにはわかるわけです

 ノイズ音こそ面白い

 「生まれて」「生きて」「病気になって」「死んでいく」

 静けさっていうのは「音」ではない

part 3 自分の症状に効果があるのかどうかを確かめつつ、耳鳴りにやさしい音楽をつくってみた。

part 4 収録CD「Music for Ringing」はどのようにつくられたのか? 楽曲解説



安眠するために聴いていた音楽

あとがき

参考文献





収録CD「Music for Ringing」について ※本CD単品での販売はおこなっておりません。



耳鳴りや不眠に悩む人はもちろん、心身が静けさを欲しているとき、

ゆっくり食事を楽しみたいときにも、聴いてほしいオリジナル楽曲。



1美しい響き 2降っても晴れても 3狼の眼 4永遠の夢 5壁掛けのピアノ

6鏡の中の鏡 7生い立ちの歌 8ロウソクの炎 9生まれては消えてゆく音

10夜に想う夜に眠る 11小さな鐘



* 全11曲 44分49秒

* プロデュース 鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)

* 演奏 田中佑司(ピアノ、ヴィブラフォン)山本哲也(シンセサイザー、マニピュレーション)中島久美(ヴァイオリン、ヴィオラ)白佐武史(チェロ)伊賀航(コントラバス)安宅浩司(ペダル・スティール)三浦千明(ホルン)

鈴木惣一朗[スズキソウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

耳鳴りに苦しむ、音楽家の坂本龍一、専門医の大石直樹(慶應義塾大学病院)との対話。耳鳴りや不眠に悩む人、静けさを求める人のための楽曲。

目次

1 耳鳴りについて大石直樹先生に訊く(慶應義塾大学病院・耳鼻咽喉科外来医長)(脳で「音」はつくられている;耳鳴りに気づいてしまう;小さなロウソクの炎でも暗い部屋では明るく見える ほか)
2 音楽家、耳鳴りについて語る坂本龍一さんに訊く(音楽家)(いろいろ試してみました;「昨日は耳鳴りが3Kぐらい。今日は高くて7Kぐらいまでいっちゃってるなぁ」ってぼくにはわかるわけです;ノイズ音こそ面白い ほか)
3 自分の症状に効果があるのかどうかを確かめつつ、耳鳴りにやさしい音楽をつくってみた。
4 収録CD「Music for Ringing」はどのようにつくられたのか?楽曲解説
安眠するために聴いていた音楽

著者等紹介

鈴木惣一朗[スズキソウイチロウ]
1959年、浜松生まれ。音楽家。83年に“ワールドスタンダード”を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。近年では、南壽あさ子、ハナレグミ、中納良恵、湯川潮音など多くのアーティストをプロデュース。執筆活動や書籍も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。