内容説明
フンボルトくんはシャルルくんからおみせをひらくというてがみをもらいました。フンボルトくんはシャルルくんとなんねんもまえにしただいじなやくそくをおもいだしました。
著者等紹介
ひがしあきこ[ヒガシアキコ]
本名、東明子。神奈川県生まれ。絵本作家。ARTBOX絵本新人賞受賞をきっかけに絵本作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こどもふみちゃん
12
フンボルト、フンボルト、…「フンボルトってなんだっけ?(母)」→「ペンギン~(息子)」主人公は犬で、名前にペンギンとの関係は全くなかった。ということで、 この本はイヌ君の友情を描いた絵本でした(*^_^*) 3・4・5・6・7・8歳向け。2013/03/12
ちみたんママ
10
〈息子食いつき度〉★★★★☆〈私気に入り度〉★★★★☆ 感想をひと言で言うと「優しく濃ゆ〜い」。油絵タッチが繊細で力強く、とにかく絵にインパクトがあります。反するようにストーリーは心優しくホンワカ。絵と話のバランスがすばらしく、記憶に残る一冊になりそう。何よりうれしかったのは、コマ割りの絵と巻末地図がキッチリ対応させてあったこと。絵を見ればどの場所で起きた出来事なのか辿れるようになっていて…5歳息子は大喜び。こういうの男子は好きだよね。作家さんのこだわりと思いやりを感じました。2021/02/02
いろ
10
街でオムレツ屋を始める事になった幼馴染に会いに行くお話。文章に書かれていないストーリーの断片が絵に描き込まれているので,絵もじっくり見ながら読んで行きたいストーリー展開。母(私)個人的には,画風がPC表紙画像でイメージしていた絵と全然違って「こんなにイメージが違う事ってあるんだ~!」とちょっとしたカルチャーショックを受けた^^; 電車場面が思いの外少なかったせいか,5歳男児にはあまり好評を得なかった(残念)けど,読後「フンボルト君はこんなに歩き回ったんだね~」と見返しの地図をたどるのは楽しかったみたい。2013/09/05
カタコッタ
9
絵かステキです。シンプルなお話で、地図を眺めながら何回も楽しめます。2019/03/21
がる
9
田舎からたまに都会に遊びに行ったりすると、フンボルトくんと同じような状態になるのでとっても共感(笑) 表紙と裏表紙の絵がすごく好き。 列車が好きなのかもー(*^_^*)2013/04/15