金持ち老後、貧乏老後―豊かな老後のために、３０代から準備すべき６つのこと

田口 智隆【著】

水王舎（2018/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 181p／高さ 19cm
• 商品コード 9784864701075
• NDC分類 367.7
• Cコード C0095

出版社内容情報

「お金に困る老後」と「悠々自適な老後」、その分かれ目は？
資産運用から住宅購入、健康管理や人間関係の作り方など、今からできる具体的方法を投資のプロ・田口智隆が伝授！

田口 智隆［タグチ トモタカ］
著・文・その他

内容説明

老後を幸せに送れるか否かは、現役時代の収入は関係ありません。家が資産家かどうかも関係ありません。幸せな老後を送っている人は、自分の「なりたい老後」をイメージして、そのための準備をしてきた人です。

目次

第１話　貧困老人にならない「お金」の話
第２話　孤立老人にならない「人間関係」の話
第３話　寝たきり老人にならない「健康」の話
第４話　家なき老人にならない「住まい」の話
第５話　枯葉老人にならない「働き方」の話
第６話　空っぽ老人にならない「ライフワーク」の話

著者等紹介

田口智隆［タグチトモタカ］
株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役。２８歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用によりわずか２年で完済。その後は「収入の複線化」「コア・サテライト投資」で資産を拡大。３４歳のときにお金に不自由しない状態「お金のストレスフリー」を実現し、２００７年に株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立する。「金融機関の代理人ではなく、お客様の代理人」を基本理念に特定の金融機関に属さないからこそできる、公正で中立な「お金」の「セカンドオピニオンサービス」を行う。保険料の削減、積立投資による資産運用、収入の複線化など「お金」にまつわるお悩み相談・マネーカウンセリング受診者は現在までに１６００人を超える。２００９年には、実体験に基づくノウハウをまとめた処女作『２８歳貯金ゼロから考えるお金のこと』（中経出版）を出版、５万部を超えるベストセラーとなり一躍注目を集め、その年から日本各地でスタートした「学校では教えてくれないお金の授業」の講演回数はこれまでに１０００回以上となり、受講者は述べ５０，０００人を超える。累計８０万部を超えるお金本のベウトセラー作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[キク]

豊かな老後の暮らしは「①お金　②人間関係　③健康　④住まい　⑤働き方　⑥生きがい」という6項目がそろって成り立つという。2000万問題以後、①お金はよく話題になるけれど、②から⑥についてはそれほど語られていない。でも、そこが5／6＝82%を占めるんだから、きちんと考えなきゃいけないなぁと思いました。よく考えると、6項目とも老後から準備を始めてたらどうにもならない。特に男性で会社人間だと、全然準備してなくて「どうしてこうなった？」ってことが定年後に普通に起こりそうで、結構こわいな、、、

2021/01/23

[ごへいもち]

若さだね…

2018/09/17

[くらーく]

著者の方が年齢が若いが、実に価値観が似ているな。いやー、全く同意だし。金持ち老後と書いてあるけど、お金のことは第1話だけで、それ以降は生き方に関する事が書いてある。実際に、自分が老後になろうとする年齢で、多くの定年本や老後本を読むけど、お金の事ばかり取り上げてある本が多い。お金も大事だけど、サラリーマンの老後はお金よりも、ライフスタイルの方がよっぽど気になるんだわ。 30年以上勤めたライフスタイルがぶつっと切れた時に、どうしたら良いのか？本書では、人間関係やライフワークについても記述してあるので良心的。

2019/12/21

[バンタジスタ]

これといって目新しいものはない

2018/10/31