出版社内容情報
みんな同じ教室で学びあう大空小学校の取り組みと自ら考え主体的に行動する子どもを育てる『アクティブ・ラーニング』の本質に迫る!
第1章 「みんなの学校」のつくり方
第2章 「21世紀型学力」を養う教育とは
第3章 学校は学び合いと育ち合いの場所
第4章 生きる力を支える論理力
第5章 対談 21世紀を生きてはたらくための教育とは 出口汪×木村泰子
木村泰子[キムラヤスコ]
大阪市出身。「みんながつくる みんなの学校」を合言葉に、子ども、保護者、地域住民、教職員一人ひとりがつくる大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務めた。「すべての子どもの学習権を保障する学校」として、その取り組みを描いたドキュメンタリー映画「みんなの学校」が話題となった。2015年春に退職し、現在は全国各地での講演活動、教員研修、執筆などで多忙な日々を送る。著書に『「みんなの学校」が教えてくれたこと』(小学館)。
出口汪[デグチヒロシ]
1955年東京生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定理事、東進衛星予備校講師、出版社「水王舎」代表取締役。現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ている。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。著書に『出口汪の「最強! 」の記憶術』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』『大人のための本当に役立つ小学生漢字』(以上、水王舎)、『東大現代文で思考力を鍛える』(大和書房)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)、『論理思考力をきたえる「読む技術」』(日本経済新聞出版社)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。小説に『水月』(講談社)がある。
内容説明
映画「みんなの学校」で話題のアクティブ・ラーニングを徹底解説!大空小学校初代校長の木村泰子と、論理教育の第一線を行くカリスマ講師出口汪が今と未来をつなぐ教育に迫る!
目次
第1章 「みんなの学校」のつくり方―木村泰子(みんながつくる、みんなの学校;21世紀にできた学校だからこそ ほか)
第2章 「21世紀型学力」を養う教育とは―出口汪(新しい時代には新しい教育を;21世紀型教育に挑む大空小学校 ほか)
第3章 学校は学び合いと育ち合いの場所―木村泰子(号令なしで自主的に動く子どもたち;常に目的を考えて子どもに関わる ほか)
第4章 生きる力を支える論理力―出口汪(新しい時代に求められる力;21世紀型学力の浸透を阻むもの ほか)
第5章 対談 21世紀を生きるための教育とは―出口汪×木村泰子(急激に変化する社会を生きるための教育を;常に自分自身の力を意識する ほか)
著者等紹介
木村泰子[キムラヤスコ]
大阪市出身。武庫川学院女子短期大学(現武庫川女子大学短期大学部)卒業。「みんながつくるみんなの学校」を合い言葉に、子ども、保護者、地域住民、教職員一人ひとりがつくる大阪市立大空小学校の初代校長を9年間にわたり務めた。2015年春、45年間の教職歴をもって退職。現在は全国各地での講演活動、教員研修、執筆などで多忙な日々を送る
出口汪[デグチヒロシ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、現代文講師として、入試問題を「論理」で解読するスタイルに先鞭をつけ、受験生から絶大なる支持を得る。そして、論理力を要請する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。現在は受験界のみならず、大学・一般向けの講義や中学・高校教員の指導など、活動は多岐にわたり、教育界に次々と新機軸を打ち立てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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