尾駮の駒・牧の背景を探る

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尾駮の駒・牧の背景を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864451055
  • NDC分類 212.03
  • Cコード C1021

出版社内容情報

考古学・歴史学・文学の観点から馬飼文化の背景を探った今までにない一冊。各分野の代表的な研究者が徹底解明。考古学・歴史学・文学の観点から馬飼い文化の背景を探った今までにない一冊。
貴族のステータスシンボル「馬」が都から遠く離れた六ヶ所村で飼育された理由とは?当時の人々にとって、「みちのく」はどのように捉えられていた場所なのか?等々、 各分野の代表的な研究者が一堂に会し、馬飼い文化・その背景を徹底解明。また東北のみならず中央・他地域からみた尾駮の駒・牧の考察は、全国の牧や馬飼い文化を探るうえでも重要な視点を提供する。

第一部 考古学的考察
 松本建速  六ヶ所村に馬はいつからいたか?
 田中広明  東北地方北部出土の石帯とその背景
 高橋照彦  東北地方北部出土の緑釉陶器とその歴史的背景
 瀬川 滋  コラム? 陸奥湾東岸域(野辺地地区)の環濠集落
 長尾正義  コラム? 三沢市「平畑(1)遺跡」の特徴について
第二部 歴史学的考察
 倉本一宏・堀井佳代子  藤原道長と馬、そして尾駮の駒
 伊藤一允  建武期の糠部と尾駮の牧
 入間田宣夫  「尾駮牧」「糠部駿馬」をめぐる人・物・情報の交流について
 藤木保誠  コラム? 平安時代の都の馬事情
 栗村知弘  コラム? 糠部郡内の十烈、流鏑馬
 近藤好和  コラム? 日本前近代の馬
第三部 文学的考察
 飯沼清子  平安貴族と馬
 山口 博  ユーラシアを西から東へ駆けた斑動物たち、そして尾駮の駒へ
 山口 博  歌語?尾駮の駒?を育んだ王朝歌人集団
 山口 博  王朝歌人の陸奥心象風景と現実
 飯沼清子  コラム? 巡方瑪瑙帯とその後

六ヶ所村「尾駮の牧」歴史研究会[ロッカショムラオブチノマキレキシケンキュウカイ]
編集

目次

第1部 考古学的考察(六ヶ所村に馬はいつからいたか?;東北地方北部出土の石帯とその背景;東北地方北部出土の緑釉陶器とその歴史的背景)
第2部 歴史学的考察(藤原道長と馬、そして尾駮の駒;建武期の糠部と尾駮の牧;「尾駮牧」「糠部駿馬」をめぐる人・物・情報の交流について)
第3部 文学的考察(平安貴族と馬―みる・祈る・おそれる;ユーラシアを西から東へ駆けた斑動物たち、そして尾駮の駒へ―斑馬は聖獣だった;歌語“尾駮の駒”を育んだ王朝歌人集団;王朝歌人の陸奥心象風景と現実)