目次
第1章 「天人之弁。学者之急務也。」―人間的自然の認識と肯定
第2章 梅園における「観―察」の論理とスミスにおける客観的分析と同感の原理
第3章 梅園とスミスにおける教育思想(自由主義的教育の思想―人間的自然の肯定とその人格への発展;身分制社会秩序(各業)と分業とにおける人格形成)
第4章 梅園とスミスの社会・経済思想(「富(宝)」について
「社会」観について
「農士商」および「士」について―附、遊手・遊民
「義」と「利」について―「経済」と「乾沒」、正義と利益追求)
補論 三浦梅園における教育―思想(理論)と実践(構造)
著者等紹介
橋尾四郎[ハシオシロウ]
昭和5年1月生れ。昭和36年広島大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。昭和56年教育学博士(広島大学)。福島大学教育学部助教授。山口大学教育学部教授。安田女子大学(大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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