内容説明
古代インドに伝わる『屍鬼二十五話』がチベットに伝わり「屍鬼故事」、さらにモンゴルに伝わり『シッディ・クール』となった仏教説話集。
目次
金持ちの息子
カメの人身御供になった王子
ヤローバという人
豚の占い師
ナランゲレルトとその弟
汗を制圧した若い計略者
鶏身の人
木工のアーナンダと画工のアーナンダ
夫の心臓を奪い返した妻
鼻をかみ切られた兄嫁〔ほか〕
著者等紹介
西脇隆夫[ニシワキタカオ]
1943年、東京都に生まれる。1977年、東京都立大学大学院博士課程退学。島根大学法文学部教授を経て、1995年より名古屋学院大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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