町田忍の懐かしの昭和家電百科

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町田忍の懐かしの昭和家電百科

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863102514
  • NDC分類 545.88
  • Cコード C0077

出版社内容情報

定期的に来る回顧ブームや、低成長時代の反動もあいまってか、いままた「昭和」「レトロ」が高い人気を得ている。全国の各地にレトロな暮らしを再現する博物館があり、博物館では昭和の生活を回顧する企画展が開催されている。なかでも当時の家電は「レトロ家電」「昭和家電」などとよばれ、シンプルさや高いデザイン性、ユニークなかわいらしさから、若年層にも人気が高い。
家電製品が日常的に使用されるようになったのは戦後、昭和20年代からで、高度経済成長の波に乗り、昭和40年代までの約30年で大きな進歩を遂げた。この本は身近な家電製品がどのように登場し、発展して、庶民生活の中で親しまれてきたかを、町田忍氏が所蔵する実物や貴重な広告・カタログ等の膨大な資料を探索しつつ、時代背景や関連エピソードなども多数掲載しながら、興味深く説き明かしてゆく。

内容説明

あの頃、新発売のたびにワクワクしていた。テレビからゆで卵器まで昭和レトロな家電約300点が登場。

目次

第1章 テレビ(テレビ放送開始―戦後8年で、テレビというニューメディアが登場;民放登場―東京から各地へ。続々と誕生したテレビの民放各局 ほか)
第2章 懐かしの番組(クイズ番組―夕食後、一家で楽しんだクイズ番組;国内娯楽・文化番組―テレビのあるお茶の間には、歌が流れ、笑いがはじけた ほか)
第3章 白物家電(洗濯機の原理―撹拌、噴流、渦巻、ドラム…洗濯機はどうやって洗濯してる?;洗濯機で文化的生活へ―電気になる前の洗濯はキツイ仕事だった ほか)
第4章 キッチン家電(台所の「システム化」―「台所」から「キッチン」へ、システムキッチンの普及;電気炊飯器とジャー―電気でご飯をおいしく炊く、おいしいまま保存する ほか)

著者等紹介

町田忍[マチダシノブ]
昭和25年(1950)東京生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代にヨーロッパを一人旅。その後、警視庁警察官を経て、江戸から戦後にかけての庶民文化・風俗を研究し、庶民文化研究所を設立。執筆活動のほか、コメンテーター、コラムニスト、テレビ・映画・ラジオ出演、ドラマの時代考証など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

103
いまだにテレビのチャンネルを回すと言ってしまう。チャンネルを回していた人はこの本を読むと当時のテレビ事情が思い出されるのではないか。足も4本生えていた、緞帳みたいなものがかけられていた、テレビの画面が出るまでに時間がかかる、テレビが熱くなる等、いろんなことが思い出される。白黒で今の4Kテレビに慣れた人が見たら怒りだすぐらいの画質であった。それでも高価なテレビを買ってくれた私の父親世代には感謝しなければならない。この本は白物家電も含まれているがメインはテレビだ。懐かしい番組も登場する。図書館本。2022/07/03

うー

19
懐かしの昭和にひかれたが、私にはちょっと時代が古すぎたかな。昭和時代の堂々と重厚感あふれるテレビ✨、(ちょっと大袈裟な)広告やカタログもたくさん掲載されていて興味深かった。タイガー魔法瓶の電子ジャー😆花柄全盛期!覚えてるー!懐かしいー!

Gamemaker_K

9
半分テレビの歴史みたいな構成だが、それだけ生活に密着していたというか、ガッチリ掴まれていたというか。今のテレビからは、ほとんどそんな魔力は消え失せているのに、まだ力を行使するような仕草ばかりがなんか滑稽にみえる(こともある)。…家になかった家電の中で欲しかったのが餅つき機だった。餅好きだったのよ。今は買えないわけではないけれど、サトウの切り餅で満足なんだよね。2022/07/18

hitotak

9
昭和家電本ではあるが、主にテレビ本体とテレビの人気番組などに関して紹介している。テレビ放送が始まった当時をリアルタイムで体験している年代の方には懐かしく感じられそう。当時はアメリカのドラマが人気だったのがわかる。初期のテレビ画面は非常に小さく、これを街頭で皆が見ていたというのにはあらためて驚く。テレビだけではなく洗濯機、掃除機などの当時の広告も紹介されているが、「嵯峨」「太陽」「風神」など、どのメーカーも和風のネーミングなのが面白い。題字も棟方志功やイサム・ノグチなど大物が書いている。2022/07/17

kenitirokikuti

9
図書館にて。著者の町田氏は昭和25(1950)年東京生まれ。S28がテレビ放送開始なので、父に肩車され街頭テレビを見た記憶がある、そうな。で、S33(1958)にご成婚をテレビで見るために家庭でテレビ購入、と。S39は東京五輪、20種競技のうち中継されたのは16種、カラーは8種のみ▲銭湯はラジオを置いた。戦後はラジオの一般家庭への普及が進んだので、「君の名は」の放送日に銭湯が空くという現象。銭湯のテレビは男女両方から見れるよう、脱衣場の境の壁の上に置かれた▲番組は…(続く2022/06/11

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