出版社内容情報
謎が謎を呼ぶエンターテイメント推理小説
原子力発電所でメルトダウンを伴った大惨事に見舞われた赤間は、実は過去にも同様の惨事があった証拠となる「象の足」の秘密を知った。そのためにとうとう愛人殺しの冤罪をでっちあげられる羽目になる。
愛した二人の女がそっくり同じ洪水の夢をみる。自室で遺体となって発見された愛人と、学校のプールで溺れ死んだ少年の死は、自他殺取り沙汰され、奇妙に呼応する。
絨毯の上を蟻の視線で彷徨う主人公には、遂にその絵柄が見渡せない。
第一篇 洪水の夢
第二篇 女教師の憂鬱
第三篇 水道バルブの呪縛
第四篇 否認される殺意
あとがき
石田隆一[イシダリュウイチ]
著・文・その他
内容説明
原子力発電所でメルトダウンを伴った大惨事に見舞われた赤間は、実は過去にも同様の惨事があった証拠となる「象の足」の秘密を知った。そのためにとうとう愛人殺しの冤罪をでっちあげられる羽目になる。謎が謎を呼ぶエンターテイメント推理小説。
著者等紹介
石田隆一[イシダリュウイチ]
ハウステンボス株式会社執行役員、株式会社加賀屋顧問を経て、創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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