未来の考古学〈2〉思想の達しうる限り

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未来の考古学〈2〉思想の達しうる限り

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  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 20cm
  • ISBN 9784861824142
  • NDC分類 904

内容説明

同時代が強いる抑圧と支配の構造を巧妙に開示した古今のSF小説を精細に分析しつつ、ファンタジーにないSF的想像力の存在論的意義を検証する。

目次

フーリエ、あるいは存在論とユートピア
SFにおけるジャンルの不連続性―ブライアン・オールディスの『スターシップ』
ル=グウィンにおける世界の縮減
進歩対ユートピア、または、私たちは未来を想像できるか?
空間的ジャンルとしてのサイエンス・フィクション―ヴォンダ・マッキンタイアの『脱出を待つ者』
SFの空間―ヴァン・ヴォークトにおける物語
階級闘争としての長寿
追悼 フィリップ・K.ディック
ハルマゲドン以降―『ドクター・ブラッドマネー』におけるキャラクター・システム
フィリップ・K・ディックにおける歴史と救済
グローバリゼーションにおける恐怖と嫌悪
「ひとつでも良い町が見つかれば、私は人間を赦そう」―キム・スタンリー・ロビンスン『火星』三部作におけるリアリズムとユートピア