出版社内容情報
一律年齢定年制廃止、お客様支援センター、すべての経営数字に二重丸。最上級の注目を集める地域金融機関の急成長の秘密にせまる。
内容説明
一律年齢定年制廃止、お客さま支援センター、すべての経営数字に二重丸…三位一体(お客さま、金庫、職員)の経営。最上級の注目を集める地域金融機関、急成長の秘密にせまる。
目次
第1章 就任前後10年間のグラフからわかる!西武信用金庫のお客さまのすごさ
第2章 プロ経営者としての落合寛司誕生の原点
第3章 「年齢による定年制度の廃止」がもつ意味を考える
第4章 人事考課の快
第5章 西武信用金庫お客さま支援センター(総合コンサルバンク)への道
第6章 落合寛司の経営哲学
著者等紹介
碓氷悟史[ウスイサトシ]
公認会計士、亜細亜大学名誉教授。NPO心創り・智慧創り研究所所長。明治大学リバティアカデミー講師。1944年宮城県生まれ。72年明治大学大学院商学研究科博士課程を修了後、亜細亜大学専任講師、80年より亜細亜大学経営学部教授。日本経済短期大学部長、学長付、就職委員長、学生委員長、入試委員長を務める。大学院・大学校で教鞭をとるかたわら会計戦略コンサルタントとして実務界で活躍。70年に日本公認会計士協会会員。組織的監査に関する体系的研究書『組織的監査論』(同文舘出版)で第14回日本公認会計士協会学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro
39
西武信用金庫は、真の協同組織の地域金融機関をつくりあげ、真に日本経済に役立つ地域金融機関になろうとしている。地域や事業者、そして個人のお客さまの課題をなくしたり、小さくし、すべてが変革期のなかで安心して積極的にリスクを取り、変化に対応し発展していくための金融システムを目指したい。 一つ目は、メインの取引先は、つぶさないという保証制度の設置。二つ目に、取引先の業況が悪化するとリスクがあるため、通常だと高くなる貸出金利を安くする方法の開発。三つ目には、企業が海外に出るために借りやすくする仕組みだ。2020/07/28
Takateru Imazu
1
西武信用金庫はお客さまを絶対的に支援する 2016/11/28 著:碓氷 悟史 東京都に本店をかまえる西武信用金庫。 本書のは、その西武信用金庫の特色と執筆当時(2016年)の理事長とその取り組みについて記されている。 西武信用金庫の凄さを外部への支援とサービスの視点と内部の意識・行動改革を根本として以下の6章から成っている。 ①西武信用金庫のお客さまのすごさ ②プロ経営者としての落合寛司誕生の原点 ③年齢による定年制度の廃止がもつ意味を考える ④人事考課の快 ⑤西部信用金 2018/08/07
加藤 勤
1
私の祖父が初代理事長だった西武信用金庫の本が出版されました。落合理事長が理事長に就任してから業績は上昇を続け実質100億円の利益をあげるまでに。 その経営の秘訣は、中小企業を破綻させず支援することにある、と分析します。 http://ameblo.jp/bookstama/entry-12226063069.html2016/12/06
こーいち
0
☆☆2017/03/06
TANAKANOKOUKI
0
西武信用金庫の落合理事長への褒め言葉というか、賛辞が強すぎ感は否めませんが、定年廃止、異動は自己申告、IT化を進めてる、専門家とのネットワーク強い、等の取り組みをしていることを知れたことは良かった。 が、もっと詳しく書いてほしかったです。2023/06/10