内容説明
秘境の離島に日本最古の田んぼ?いったい誰が?なんのために?大地に刻まれた“奇跡の風景”の謎を解く。
目次
はじめに―一三〇〇年前の田んぼ(日本海、荒波の向こうに浮かぶ島;見島はお米が取れる島 ほか)
謎その1―不思議な三角ため池(「ハッチョウハッタン」にある三角ため池;池の石垣は丸い石で組まれている ほか)
謎その2―お米づくりと「八町八反」(米づくりにも野菜づくりにも、水は欠かせない;お米はどこからいつ日本に来たの? ほか)
謎その3―八町八反開田の謎(江戸時代の開田?;瀬畑さんちの田んぼにある立たない石 ほか)
謎その4―誰が、八町八反をつくったのか(ジーコンボ古墳群との関係を探れ!;白村江の戦いの時代に ほか)
おわりに―一三〇〇年の希望(「八町八反」に込められた願い;未来へいのちをつなぐ)
著者等紹介
石井里津子[イシイリツコ]
佐賀県生まれ・香川県育ち。香川大学卒業後、出版社に勤務。埼玉大学卒(社会人編入)。20年以上にわたって全国の農村を訪ね歩き、地域文化・農業についての取材執筆を続けている。全国棚田(千枚田)連絡協議会機関誌『棚田ライステラス』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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