21世紀国際社会を考える―多層的な世界を読み解く38章

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845115167
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

内容説明

グローバリゼーション、移民・難民、経済危機、開発、環境問題、開発援助、安全保障、テロ…。遠く離れた国や地域の出来事も、じつは私たちの日々の生活と深いかかわりがある。

目次

1 国際社会はいかにしてつくられているか(グローバル・リスクと国際社会;国際関係理論はなぜ必要なのか―説明的、規範的および構成的視点から ほか)
2 国際社会の流動化と試行錯誤(アメリカの移民政策とメキシコ人「非合法」移民;組織以上、国家以下のEU―険しい道の歩み方 ほか)
3 台頭するアジアとその実像(複雑化するアジア地域統合―ASEAN地域統合の軌跡を中心に;中国の変化と世界戦略―対外積極行動主義とその影響 ほか)
4 開発、貧困、差別への挑戦(現代ネパールと開発問題;メコン地域の越境的開発と課題―経済回廊・大ダム開発・人の移動 ほか)
5 21世紀と新しい国際社会の行方(グローバル化とその逆流―世界は画一化に向かうのか;東南アジアにおけるテロのダイナミクス ほか)

著者等紹介

渋谷淳一[シブヤジュンイチ]
東京福祉大学国際交流センター特任講師。メコン川の地域統合、アジアの地域主義をテーマに研究

本田量久[ホンダカズヒサ]
東海大学観光学部准教授。アメリカ社会を中心とした諸問題を社会学の視点から研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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