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出版社内容情報
世界でも独自の発展をとげてきた、日本の服装の歴史をビジュアルに解説。第2回配本は、?原始時代?平安時代。日本の服装は、時代、民族、地域、性別、年齢、階級、職業等によって異なります。縄文時代の貫頭衣、古墳時代は騎馬民族の影響を受けた服装、奈良時代の中国の唐風の服装……。そして平安時代の国風化の流れの中で、日本独自の服装が生まれ、それがやがて今の和服へと形を整えていきました。日本は長い間鎖国政策をとっていたこともあり、世界でも独自の歴史をたどりました。本書では、この特有な日本の服装の歴史を、そのスタイルが大きく変遷する3つの時代ごとに分け、性別、年齢、階級および職業などを総合的に考え合わせながら各時代のあゆみをたどります。小学高学年から一般の人まで楽しく学べるよう、図版や写真を豊富に取り入れビジュアルにわかりやすく編集しました。
本書のおもな特色
●独自な発展をとげてきた日本の服装の歩みを豊富な写真をまじえオールカラーで紹介。
●3つの時代に分け、それぞれの時代の状況を分かりやすく解説。第2回配本は、?原始時代?平安時代。
●服装を通して、日本の習俗や風習、職業などの歴史も学ぶことができる。
●各時代のスタイルや外来文化の流入などの変遷をビジュアルに理解できる。
●素材や、機能などにまつわる面白いエピソードも紹介。
●特におすすめします●
小学校高学年から一般の方まで。学校図書館、公共図書館など各種図書館など。
増田美子[マスダヨシコ]
著・文・その他/監修
目次
1 織物の衣服を着るようになった人たち―縄文時代~弥生時代(縄文時代の人たちの服装;弥生時代の人たちの服装 ほか)
2 馬に乗ることを始めた人たち―古墳時代~白鳳時代前期(貴人層の人たちは、洋服に近い服装になった;貴人層のファッションは胡服 ほか)
3 中国の唐の服装にあこがれた人たち―白鳳時代後期~平安時代前期(髪型も衣服も変えよう;服装は法令で決められた ほか)
4 日本独自の服装の誕生―平安時代前期~後期(貴族たちの服装は、大きくゆったりとしたものになっていった;宮中での装いにはルールがあった ほか)
著者等紹介
増田美子[マスダヨシコ]
1944年生まれ。岡山県出身。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。学習院女子大学名誉教授、国際服飾学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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