知的生きかた文庫
禅、比べない生活―「自分のものさし」で生きるヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837984955
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0130

出版社内容情報

【人生は、人と比べれば比べるほど損をする】
比較や競争から、たった一歩離れるだけで、
驚くほど大事なものがたくさん見えてくる。

自分をすり減らしていませんか?
嫉妬や怒りの感情に苦しんでいませんか?
劣等感に苛まれていませんか?
大事な人を傷つけていませんか?

そんな「心のざわめき」を手放せば、
もっとラクに、もっと自分らしく生きられる。

禅僧で大学教授、庭園デザイナーとしても活躍中の
著者が教える「比べない」という“処世の秘訣”

内容説明

「心のざわめき」を手放せばラクになる。禅僧で大学教授、庭園デザイナーとしても活躍する著者が教える“処世の秘訣”

目次

1章 「人は人、自分は自分」という人生のコツ―禅的「比べない生活」のヒント(もっと「自分軸」で生きる;「白黒つけない」という賢い生き方 ほか)
2章 もっと“自分のペース”で行けばいい―他人に振り回されるのは、もうやめる(“よそ見”ばかりしていませんか?;仕事そのものを「目的」にしてみる ほか)
3章 人間的に成熟する、とはこういうこと―人生は、人と比べるだけ損なのです(「争う」のではなく「切磋琢磨」する;なにより、「成長する」ことが大切 ほか)
4章 人生に“一人勝ち”なんて、ない―「おかげさま」で生きる禅の知恵(世の中が不平等なのは「自然なこと」;まず動く。そうすれば「何か」がはじまる ほか)

著者等紹介

枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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snowboy

3
人は人との関係性の中で比べずにはいられないし、社会的に生きると言うことはいかにも危うい人の相対的な価値観の中に生きると言うことだから、人と比べずに世間の価値を全く無縁に生きることは難しいと思います。それこそ仙人じゃないので。ただ、比べたり、風評を聞いたりするのはいいけれど、絶対にそれにイニシアチブを取られないことが大事ですね。あくまでも、自分の本質を見る目を磨き、それにある程度自身をもって、たまに見誤って反省して。とにかく軸を持って主体的に生きること。比較したって仕方が無いですね。2018/02/08

rubbersoul

1
「『放下着』。捨ててしまいなさい!」2020/12/15

CZL

0
孤独のグルメの五郎さんは、禅の「喫茶喫飯」を実践していたのだな。「ものに愛着をもてることは重要だ。勇気をもらったり気持ちが明るくなったり和んだり。ものがものを超えた存在になり、人生の潤いとなる。よってなにかものを買うときには多いに躊躇すべし、吟味すべし。」が物欲に悩まされる自分に響いた。2018/11/04

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