人生の最後に笑顔で死ねる31の心得―自分も家族も「満足死」のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837672470
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0077

出版社内容情報

1000人を看取った緩和ケア医による、自分も家族も「満足死」のすすめ。「患者」と「家族」という2つの視点で展開。1000人を看取った緩和ケア医による、
自分も家族も「満足死」のすすめ。

自分が死ぬときに、
「あれもできなかった」「これもできなかった」と
後悔しないために。

家族が亡くなるときに、
「本人の希望を叶えてやりたかった」と
後悔しないために。

本書は、
・笑顔で死にたい人
・笑顔で看取りたい人
という2つの視点で展開する、新しいタイプの死生観本です。

両方から眺めることで初めて気づく、
よりよく生き、よりよく逝くための心得とは?

あなたがこれまで死に対して抱いてきたイメージを捨てて、
ゆっくりとページをめくってみてください。

自分も家族も「満足死」を迎えるためのヒントが、
きっといくつも見つかると思います。

◎主な内容
?笑顔で死にたい人へ?
・50代から本気で「自分の死」を考える
・死の話は元気なうちに自ら切り出す
・エンディングノートは書いたほうがいい
・家族の心配をし始めるとキリがない
・死に様を見せるのが子孫への最期の教育
・愛する人に「ありがとう」を伝える

?笑顔で看取りたい人へ?
・キュアにこだわらずケアの視点を持つ
・家族の都合で延命治療をさせない
・「お迎え現象」は歓迎すべきもの
・虫の知らせや生まれ変わりはある
・お迎えのときに現れる兆候を知っておく
・看取りの瞬間がその後の人生を左右する


第1章: 50歳を過ぎたら自分の最期を考えよう
第2章: 寄り添う家族が心に留めておくべきこと
第3章: 「自然死」をまっとうするための心得
第4章: 数々の「不思議な現象」には理由がある
第5章: 「満ち足りた死」をいかに迎えるか
第6章: 最期のお別れで後悔しないために


石賀丈士[イシガタケシ]
1975年、大阪府生まれ。緩和ケア医。2001年、三重大学医学部を卒業後、三重大学附属病院第二内科、山田赤十字病院内科・呼吸器科に勤務。07年、しもの診療所所長。09年、三重県四日市市に緩和ケアを中心とした在宅医療専門の「いしが在宅ケアクリニック」を開設。三重県の山間部にクリニックを構えながら、西日本一の看取り数を誇る。「在宅緩和ケアで日本一のクリニックになること」を目標に、年間300例以上の在宅での看取りを行う。また、子どもたちに生命の大切さを伝える「いのちの教育」にも力を入れている。全国での講演活動も多数。

内容説明

延命治療、抗ガン剤、胃ろう、腹水、お迎え現象、死の瞬間…すべてを語る。1000人を看取った緩和ケア医が明かす、後悔しない生き方。

目次

第1章 50歳を過ぎたら自分の最期を考えよう―笑顔で死にたい人へ
第2章 寄り添う家族が心に留めておくべきこと―笑顔で看取りたい人へ
第3章 「自然死」をまっとうするための心得―笑顔で死にたい人へ
第4章 数々の「不思議な現象」には理由がある―笑顔で看取りたい人へ
第5章 「満ち足りた死」をいかに迎えるか―笑顔で死にたい人へ
第6章 最期のお別れで後悔しないために―笑顔で看取りたい人へ

著者等紹介

石賀丈士[イシガタケシ]
1975年、大阪府生まれ。緩和ケア医。2001年、三重大学医学部を卒業後、三重大学附属病院第二内科、山田赤十字病院内科・呼吸器科に勤務。07年、しもの診療所所長。09年、三重県四日市市に緩和ケアを中心とした在宅医療専門の「いしが在宅ケアクリニック」を開設。三重県の山間部にクリニックを構えながら、西日本一の看取り数を誇る。「在宅緩和ケアで日本一のクリニックになること」を目標に、年間300例以上の在宅での看取りを行う。また、子どもたちに生命の大切さを伝える「いのちの教育」にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのこ

0
家族全員で読みたい一冊。2017/02/17

ざきさん

0
石賀先生の本は2冊目。似た本は死ぬ前に後悔する10とか25とか色々あるけど、この本は31!うーん増えてるwと思いきや、この本が読んだ中で一番リアルでグッと来た。やはり患者様の写真やエピソードがふんだんに盛り込まれてるからかな。生の反対は死ではなく連続に続いている一つのもの、誰しもいつかは死ぬ。その瞬間に笑っていたいと思った。チャイナドレス姿で棺に入った女性の話は笑ってしまった、笑うなんて不謹慎?いや最高の弔いなんじゃないかな。ゴールに向かい今を最高に生きよう。2020/12/04

smatsu

0
著者は緩和ケアの専門医。誰もがいつかは迎えることになる人生の最期の時期をどのように過ごすか。また最期を迎えようとする家族をどうケアするのがいいのかについて、各章のテーマごとに「心得」としてまとめる。全部で31章。死ぬのはまだまだ先だと思っていても死は意識せよと。意識してこそ充実した生を生きることが可能と。基本的に成人した後は今が一番元気なのであり、一日ごとに少しずつ身体は衰え弱っていく。死ぬまでにどうしてもやっておきたいことを10個挙げ、やりやすいものから一つずつやっていけという。なるほどと思わされる。2019/03/15

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