内容説明
今、健康にかんするたくさんの情報が世間にあふれています。そうした情報の多くには、科学的な裏づけがありません。実行しても、成功する保証はどこにもないのです。本書では、読者が知りたい健康にかんする多くの疑問について、最新の科学的な手法で読み解いていきます。この正しい情報によって食事や習慣を変更すれば、減量はもちろん、より健康になる確率は確実に高まります。
目次
肉を食べると短命になるのか?
健康のためには朝食は食パンか、クロワッサンか?
食品添加物や遺伝子組み換え食品にどう対応する?
菜食と糖質制限食ではどちらがやせられるか?
糖質制限食と地中海食ではどちらがいいか?
日本食と地中海食ではどちらがいいか?
1日1食と1日3食ではどちらがやせらるか?
ハーバード式やせる食品・太る食品とは?
長寿の秘訣は小太りか、スリムか?
「運動と食事制限」と「運動だけ」ではどちらがやせる?
突然死の恐れがあってもあなたは走るか?
どうしてもやせられなければ「やせ薬」を試す?
コーヒー・紅茶・緑茶、健康にいいのはどれ?
脳トレや運動で認知症が防げるか?
著者等紹介
浦島充佳[ウラシマミツヨシ]
東京慈恵会医科大学教授。分子免疫学研究部部長。小児科医。1962年、愛知県生まれ。東京育ち。1986年、東京慈恵会医科大学卒業。2000年、ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)修了。東京慈恵会医科大学附属病院、ハーバード大学医学部関連病院ダナファーバーガン研究所などを経て、2014年より現職。医学博士。公衆衛生修士。専門は、小児科、疫学、統計学、ガン、感染症。小児科専門医、日本血液学会代議員、薬剤疫学評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。