子どもを病気にする親、健康にする親―世界に満ちる毒から子どもを守れ

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837672074
  • NDC分類 498.7
  • Cコード C0077

内容説明

子どもを守るためには、現代の日本社会の構造を、根底から見直す必要がある。本書は、親が子どもを守るための基本的な考え方や、子どもを取り巻く過酷な状況について書かれている。医学や社会の毒、親としての考え方やアレルギー、しつけ、放射能、スクール・カウンセリング、児童相談所についてなど、子どもにまつわる現代のトピックを詰め込んだ。

目次

子どもに小児科を受診させるな
子どもにワクチンを投与するな
子どもにフッ素を投与するな
子どもに甘いものを摂らせるな
子どもに精神科を受診させるな
子どもに食品添加物を摂らせるな
子どもに遺伝子組み換え食品を摂らせるな
子どもに牛乳を飲ませるな
子どもに汚い油を摂らせるな
この世にアレルギーという病気はない〔ほか〕

著者等紹介

内海聡[ウツミサトル]
Tokyo DD Clinic院長。内科医。1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門群卒業。東京女子医科大学附属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科医、牛久東洋医学クリニック院長を経て、2013年から現職。NPO法人薬害研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

20
毒舌だなぁと思っていたら、「99%の人が知らない~」の著者なんだ。鵜呑みにするわけでもなく、否定するわけでもなく、こういう事実、意見があり、興味がある分野は自分でさらに調べたらいいんじゃないかな。個人的には牛乳は気になる。2014/08/11

うめ

10
極論に走っているかな、ってトピックも、あるけれど。子育てに関する章は深い言葉がたくさん。子どもは親の言うとおりには、けしてならず、親のする通りになる。これは親子だけじゃなくて、あらゆる人間関係に言えることではないかしら。2014/12/21

ニャン

7
児童相談所と人身売買については初めて知ることだったので衝撃だった。2016/01/13

Kiki

5
牛乳やワクチンについて詳しく知りたくて読了。 世の中には牛乳の有効性を訴える文献もあり、牛乳を信じて疑わない人も多い。その中で自分がどのように対応するか。給食では強制的に飲まされるし、お腹が弱いのでと教師に説明して飲まないようにすべきか? ワクチンだって、結局乳児検診に行けば強制的に打たれてしまう、拒否すると児相に相談される現実。その中で自分がどこまでを許容範囲と考えて実行するか。 一緒に働いていた外科医数名もワクチンは自分は絶対に打たないと言っていた。 周囲のママ友と知識と意識を共有すべきとの示唆だが。2018/02/27

つっつん

5
あとがきに著者の内海さんが「虚無主義」であると書いてあって、この人の世の中にある「隠された毒」を知ってもらう活動の原動力がどこにあるかが理解できた気がした。食や心の問題と利権や政治の問題がそれだけリンクしていて、その問題をどうやって解決していくかを親子向けに提示している一冊。病気と健康から切り取られる事実には恐怖すら感じる箇所もたくさんあった。そして、また内海さんが言ってることが全てではないことも頭に入れておかないといけない。自分の社会への常識がどれだけ偏っていて、何に作られているのかを知るのによい一冊。2014/08/04

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