君は1万円札を破れるか?―お金の洗脳を解くと収入が倍増する

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837671619
  • NDC分類 337.04
  • Cコード C0030

内容説明

世界の富の95%を握る支配層によって、貨幣が操作されているとしたら?ドクター・トマベチが、貨幣による洗脳を暴き、解く。お金から自由になり真の自由を獲得する。

目次

はじめに―本当の自由とは何か?
第1章 お金の本質を知る
第2章 世界経済の影の支配者
第3章 隠蔽された破綻国家・日本
第4章 無限の富を得る方法
第5章 経済的洗脳を解く―自由という名の幸福論
おわりに―震災復興の今こそ、真の幸福に気づくチャンス

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者、分析哲学者、認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー、実業家。1959年、東京都生まれ。マサチューセッツ大学コミュニケーション学科を経て、上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所株式会社勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピュータ化学の分野で世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院に転入(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kikuyo

24
「お金」に絶対的な価値があるわけではない。そういったモノサシから自由になること。「内部表現」=脳と心で意識している世界。それは情報なので書き換えることができる。量子力学とは「唯識」に近い考え方。 お金のことばかりでなく、仏教的な思想にまで触れられて、かなり興味深かった。 「中観」…この世に役割の無いものは存在しない。中観こそ目指すべき境地である。洗脳、認識、思い込みを外して抽象度を上げるということが大切だと思った。 2017/11/26

Kentaro

22
実は大多数の日本人は、不当に安い対価で働いています。雇用形態が正規・非正規であるとか、業種がなんであるかといったことに関わらず、ほとんどの日本人に該当します。そもそも日本型の資本主義社会がかなり歪んだものになっており、労働者はもちろんのこと、資本家でさえも搾取されているからです。  現在、世界経済の中核を担う欧米先進国の中央銀行は、国の機関ではありません。これらの中央銀行の実権を握っているのは、大株主である英仏のロスチャイルド家、アメリカのロックフェラー家、モルガン家など、ごく少数の大富豪たちです。2019/01/27

茉莉花

19
彼氏から借りた本です。最初の方は書かれてあることが難しくて(ただ単に私の知識不足なのであるが)読むのを途中で断念しておりました。でも、再度途中から読み始めたところ段々興味が沸き始め、結果1週間で読み終えました笑 投資をするなら情報ではなく物を買った方が良いとか。でも投資とかの資産運用、増加を図るよりも自分の価値を高めて自分にしか出来ないことで稼いだ方が良いという言葉に励まされました。このままでは終わりたくないのでこれからも裏活を頑張りたいと思います笑 自分の才能を信じ、自信を持つことが一番大事ですよ!2017/03/04

はふ

17
手元にある1万円札を破ることができなければ、お金に支配されているということである。この言葉の意味は、お金の本質を深く理解することで納得する事ができる。お金とは、皆んなが価値があると思い込んでいることによって、価値が担保されているが、それがなければただの紙クズだ。その事をしっかりと理解しなければ、一生お金に振り回され、お金のために生きる人生になってしまう。 本書から学ぶことは多くある。格差の最大の要因は「情報空間で稼いだお金で現実のモノが買えること」という、著者の考えにハッとさせられる所があった。2022/11/12

KASAO

12
お金に絶対的な価値はない。あくまでお金は労働の対価として払われる資本であるというのが資本主義の基本。それが国やら巨大な既得権益やらの思惑が絡み合い、多くの人々がお金に対する洗脳を受けているという一冊。お金に対する洗脳を解くというテーマなので、世界や日本の経済の変遷や国の思惑、経済を牛耳る黒幕や現代資本主義の歪みまで、幅広い範囲に話が及ぶ。新興宗教に嵌った人たちはこういう風に説得されて現実へと引き戻されるのかな、と思った。陰謀論や宗教的な話が出て胡散臭く感じられる部分もあったけど、理解を深めるために再読した2017/02/14

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