ビタミン文庫
潰瘍性大腸炎は自分で治せる―難病を制覇した医師と患者103人の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837612582
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C0377

目次

第1章 最後の再燃から一五年(潰瘍性大腸炎と闘った七年間;病気が治るメカニズムが明らかになってきた ほか)
第2章 潰瘍性大腸炎とは(この二〇年で患者数は五倍以上、軽度な人もいれば手術適応となる重症例もある ほか)
第3章 潰瘍性大腸炎を自分で治すには(自分に合う方法を選び実践することが大切;免疫力を高める「食事療法」 ほか)
第4章 薬をやめて潰瘍性大腸炎を克服した体験者の手記(医師も青ざめるほどのステロイド薬の副作用に苦しんだが徐々に症状が軽快して三年以上再燃せず;一三年間使い続けたステロイド薬から離脱し刺し身や揚げ物も食べられるようになった ほか)
第5章 薬からの離脱に成功した一〇三人(一〇三人が西洋薬から離脱し一年以上再燃なし;体の改善を数値で示すデータを公開 ほか)

著者等紹介

西本真司[ニシモトシンジ]
1961年、和歌山県生まれ。近畿大学医学部卒業。熊本大学医学部附属病院麻酔科、熊本赤十字病院麻酔科、山鹿市立病院をへて、96年、西本第2クリニックを開業。2006年、西本クリニックと西本第2クリニックを統合し、西本クリニック院長に就任。自らの潰瘍性大腸炎の闘病体験をいかしたホリスティックな医療を実践する。西洋医学的な治療としては、ペインクリニックの技術をいかして星状神経節ブロック、硬膜外ブロックを行い、交感神経過緊張症状の改善に努める。東洋医学的な治療としては、漢方、鍼、気功治療を行い、代替医療として、サプリメントの指導、温熱療法、心理カウンセリングなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Keystone

7
食事療法はほぼ実践済み。平熱は37度以上と高いし、体脂肪にも気を配り、運動を適度に行い、規則正しい生活、自律神経を整えることにも気をつけて来た。ストレスだって特に思い当たらず。それでも再発したらどうしたら良いんでしょう、とヤケクソに指を揉む。2018/03/21

ユーキー・ノウェイン

2
筆者自身が医師であり、潰瘍性大腸炎を患いいかにして治療をしたのか。 血液検査のデータや様々な治療法を載せている。 食事療法やストレッチにマッサージと呼吸法、漢方、整体的な施術なども載っている。 読みやすく説得力があり、筆者自身の病歴や患者の病歴と声を載せていてイラストでの紹介などもあり分り易い。 ただ内科の医師であるせいか精神的なストレスの側面には触れていない(個人差があるのか?)のが惜しむ部分である。また注意しておくべき事は、副作用もある薬物療法へのやや否定的な側面と一応は眉に唾を付ける事がある程度必要2017/03/28

ひろきっち

1
この病気になって3ヶ月の新参者ですが、とりあえず絶望しているだけではいけないと思い入院中に読んでみました。まだ寛解にもっていけておらずアサコール、ペンタサ注腸、ステロイド、白血球除去とわずか3ヶ月でいろいろ経験しました。早く寛解にもっていき食事療法や運動をして免疫を高めて薬を減らして行きたいものです。この本を読んで少し希望が湧いてきたかな。2020/04/12

ぞう

1
潰瘍性大腸炎を治したい。2018/01/24

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