目次
第1章 なぜ腰が痛くなるのか(腰痛チェック!あなたの腰痛は自分で治せるか?;MRIを撮っても非特異的腰痛の原因はわからない ほか)
第2章 腰痛持ちをやめる!―「腰のケア」と「脳へのごほうび」実践編(髄核のずれを治す「これだけ体操」;ぎっくり腰にならないための姿勢はこれ ほか)
第3章 杖を手放せた!ゴルフができた!―5人の体験談(鎮痛剤が効かない腰の痛みが数分で軽くなり長時間の飛行機も平気;起き上がれないほどの腰痛持ちから卒業し父の介護もできた ほか)
第4章 腰の健康が人生を決める!―腰痛をともなう病気への対処法(病院の治療と並行してセルフケアを行うとよい;脊柱管狭窄症の症状を和らげるひざ抱えポーズ ほか)
著者等紹介
松平浩[マツダイラコウ]
1992年、順天堂大学医学部を卒業後、東京大学医学部整形外科教室に入局。98年、東京大学医学部附属病院整形外科の腰椎・腰痛グループチーフに就任。同大学にて博士号を取得。2008年、英国サウサンプトン大学疫学リサーチセンターに留学後、09年より現職。労働者健康福祉機構本部研究ディレクターを兼務。2012年度「運動器の10年」世界運動・普及啓発推進事業奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Noah
3
医療は常に進化する。2016/06/12
霧子
2
腰痛がなぜ起こるか?ってハッキリはしないものの、自分なりに探求し説明しつづけてきたこの四年間。この本の仮説はなかなかもっともらしく思われます。「髄核の小さなずれ」「運動制限による悪影響」「心理的ストレス」この説を採用するならば、今後の説明の仕方がかなり変わってきます。まずは適応と見られる方に「これだけ体操」を試してみようと思います。2013/03/16
みき
1
ストレスフルな社会で腰痛が多いのは納得。 自分も、少し気が楽になりました。 体操、やってみます。2014/05/05