内容説明
さんすうサウルスはかぞえることがだいすき。森の中をバリバリ歩きながら算数の問題もバリバリといちゃう。ハドロサウルスをむしゃむしゃ食べて、かずもむしゃむしゃかみくだく。トリケラトプスが全部で何びき?これは足し算で計算だ。アンキロサウルスが3びきいたら、足は何本?これはかけ算!妹があぶない時にも、さんすうサウルスがだいかつやく。でも、どうやって?もちろん、とくいな算数をつかって!
著者等紹介
マーケル,ミッシェル[マーケル,ミッシェル][Markel,Michelle]
作家、フリージャーナリスト。2人の娘を出産後、子どもたちに向けた作品の執筆を始める。アメリカ、カリフォルニア州在住
クシュマン,ダグ[クシュマン,ダグ][Cushman,Doug]
アメリカ、オハイオ州生まれ。絵本作家。1978年より絵本制作に携わり作品は100冊を超える。現在は、北カリフォルニアとフランス、パリの両方に住まいを持ち、行き来している
はいじまかり[ハイジマカリ]
子どもの本の研究者、翻訳者。PR誌編集を経て、英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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aiaimo`olelo
26
おそろしく算数レベルの高いさんすうサウルス。そんなの関係ない!とばかりに恐竜に夢中の5歳児。でも、これで良いのだとも思う。日々の暮らしの中にはたくさんの算数があること、自然とわかっていってもらえると思う。今日はホットケーキを焼いて1/2と1/4のことを理解できたし。こないだも、洗面所の鏡同士の角度で何人の自分が見えるのかとか話せたしね。さんすうサウルスが最後には、質量とエネルギーの等式、微分の公式を書いていてちょっとびっくり。「なに書いてるの?」と聞かれて説明に四苦八苦。息子と毎年読んでいきたいなぁ。5歳2020/10/15
aiaimo`olelo
24
最近1000くらいまでの数を数えられるようになってきた息子。10ごと、100ごと、といったグループ分けもイメージがついてきたようだ。この絵本でも好きな数を探し出しては喜んでいる。好きな数字は1番の「1」、そして息子いわく 1より強い「0」。0がたくさん並んでいるとかっこいいイメージがあるみたい^^ いいなぁ♪って思った読友さんのレビューをまねして、母も息子に歳をきいてみた。◯◯くんは歳はいくつ?「5歳!」じゃあママはいくつだと思う?「90!」!😶? なんだか一気に老けこんだ気が…^^; 5歳8か月2020/11/17
たーちゃん
22
いくら息子の好きな恐竜だからって算数だから飽きちゃうかなと思いましたが、最後まで真剣に聞いていました。2022/02/08
Maiラピ
22
「数学はふだん見えないものを見えるようにすることが出来る。」数学が苦手で習う意味について懐疑的な子に教えたい、数学は世の中がよく見えるようになるメガネみたいな道具だよって。2011/10/29
おれんじぺこ♪(15年生)
20
すごい!生まれてすぐこんなことできちゃって(笑)最後はもはや何の公式かわからないけど・・・。2016/02/26