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内容説明
同志社大学ラグビー部に二度の黄金時代をもたらした岡仁詩。キャプテンは部員が選び、作戦選択も部員にゆだねていく。日本ラグビーに数々の新戦法をもたらした理知の人は、「埋み火」を残した教育者でもあった。日本スポーツ界にあって稀有のリベラリストの実像とその水脈を描く。
目次
ラグビーロマン―岡仁詩とリベラル水脈(埋み火;天中;源流 ほか)
復活(不死鳥いくたび;瀬戸際をしのぐ;コートのいざない ほか)
冒険者たち(親方、人工心臓に挑む;わが世代を歌う;盛衰の果てに ほか)
著者等紹介
後藤正治[ゴトウマサハル]
1946年、京都市に生まれる。1972年、京都大学農学部を卒業。ノンフィクション作家となり、医学、スポーツ、人物などの分野で執筆を重ねる。『空白の軌跡』で第四回潮ノンフィクション賞、『遠いリング』で第十二回講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』で第二十六回大宅壮一ノンフィクション賞、『清冽』で第十四回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。