永遠に語り継ぎたい3.11の素敵な話

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永遠に語り継ぎたい3.11の素敵な話

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827207149
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0030

内容説明

TOKYO FM「シナプス」および、JFN系列全国38局ネットプログラム「やまだひさしのラジアンリミテッドF」のメインパーソナリティがこの1年間の放送と全国のリスナー、ネット局を介して「自分たちにやれること」を問い「心温まる想い」を共有した記録。

目次

1 ラジオだけが頼りだった!(1分1秒、伝えるべき情報を、リスナーに。;跡形もない釜石支局から、「伝えたい」。;イケメン自衛隊員が東北を救う。 ほか)
2 お金のほんとうの力って?(なんで募金なのに手数料がかかるの?;いちばん助けてくれた台湾の義捐金のこと。;目指に100万円。全額寄付のCDを作る! ほか)
3 この想いを伝え続けたい!(逃げず、恐れず、言葉にすることを教わった。;声だけで絵本の「よみきかせ」。;それぞれの想いを伝えるために。 ほか)

著者等紹介

やまだひさし[ヤマダヒサシ]
5月4日生れ。北海道出身。ラジオパーソナリティー。2000年5月に第37回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティー賞受賞。環境省「うちエコ大使」。第1回エコ検定認定。ジュニア野菜ソムリエ取得。環境問題にも精力的に取り組み、2002年より環境省主催のエコと音楽を融合させたLIVEイベント「Re‐style LIVE」の総合演出・出演を担当する。東日本大震災復興のため、チャリティーCD「I’m a Radioman」を発売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

49
《購入》この本で初めてやまだひさしさんを知りました。言葉の力にビックリし感動し喜び感情溢れる一冊でした。2015/09/09

ヒロユキ

32
◇ΣUGURUさん、たいちゃんのレビューから◇3年前の3月11日から続いたいろいろなこと。スーパーの棚からはミネラルウォーターや食料品が消え、ガソリンスタンドには長蛇の列、計画停電、救援物資…。私の身の回りで起こったことはささいなことばかりで、忘れていたこともある。あれから3年…今も苦しむ人たちがいる。そのことは忘れない。2014/03/11

Te Quitor

15
印税は「全て」復興支援に! という事なので購入。ラジオDJやまだひさしの視点で語る「3.11」。少しずつの「素敵な話」が、小学生でも読める文体で綴られています。やまちゃんの気持ちが真正面から語られているのが素晴らしいな。好感が持てますね。そして、震災の本だからと「悲惨」を集めたのではなく「素敵」を集めて本にしたというのが良いです。ラジオを通して繋がる絆はとても温かいものだと思いました。自分も奇妙に思っていた「台湾の義捐金とお礼広告」について軽く触れられていたのも良かったです。素敵な本だ。2013/03/25

百太

14
いい意味で気の休まる3.11のお話でした。ラジオでの事は知らなかったけど、「だよね“ワンピース”と“手芸用品”」似たような事聞いて、私は大人買いしちゃいました。当時。 後書きの妹さんの子供の話は辛い・・です。2012/10/03

Te Quitor

8
起きた事を振り返るために再読。まだ3年?もう3年?…あの時、皆が「節電」しようと努力していたね。日本ってイイナと思った。←過去形。今ではすっかり元通りの眩しい世の中。あの危機意識はあの時だけのものだったのかな。周りは無駄な電気だらけだ。(以下愚痴になってしまうため「略」)。あの想いを忘れていては、またいつか必ず痛い目をみる。いつかはいつか知らないけれど、いつかは必ずやってくる。日本という国に住んでいる以上、大地震や大噴火が起こらない筈は無いのだから。(←この愚痴を中和してくれる素敵な本。)2014/03/11

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