経営を強くする戦略人事

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経営を強くする戦略人事

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820726562
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

目まぐるしい変化が起こる現在の事業環境を勝ち抜いていくうえで、ほんとうに知っておくべきこと。この1冊ですべてわかります。企業経営における「人事部門」の重要性に注目し、経営視点での人事「戦略」と現場視点での人事「戦略」のシナジーを『戦略人事』として、これからの時代に求められる人事の姿を考える一冊です。
これまでの『強い統制型の人事』から、「働き方改革」「多様性」「ワークとノンワークとのバランス」の尊重などを踏まえた『しなやかで開かれた人事(ライン部門や従業員個々も参画しながら全体を作り上げる人事)』を目指します。
また本書では、あえて「人事管理」に対応する言葉として「HRM(Human Resource Management:人的資源管理)」を使い、新しい人事=戦略人事のあり方を提示していきます。
これからは、「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などステークホルダーすべての満足を創りあげる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えます。
そして、それを司る人事担当者は、今までになく「経営を強くする」、すなわち「経営資源としてのヒト」を軸として「モノを創造すること」「カネを生み出すこと」「情報を活用しきること(新たに生み出すこと)」「時間(トキ)を稼ぎ出すこと」ができる人材を、市場から獲得し、活用し、社会に輩出していく一連のプロセスを戦略的に思考し、実践することを求められています。
このような考えから、労務管理・給与管理・勤怠管理などの日常の管理にかかわる実務の解説などは最小限にとどめ、「自社なりのメッセージ性のある『人事戦略』を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っています。
ぜひとも本書を、「戦略人事」を実現するための「考える」ツールとして活かしてください。

第1章 「戦略人事」の背景
統制型人事から開かれた人事への展開/「戦略」人事の今日的なあり方?「戦略人事」とは?/本書の活用方法

第2章 戦略人事のあり方?HRM戦略の立案と展開?
HRM戦略の立案・展開における基本的な考え方/HRM戦略の立案/HRM戦略の展開/HRMガイドラインの提示

第3章 戦略人事の実践プロセス
人材需要を明らかにし、最適な社員を見つけて供給する?要員のマネジメント(獲得と輩出/配置と再生)?/パフォーマンスの最大化を支援する?成果創出活動のマネジメント?/組織と個人の成長を実現する仕組みづくり?成長?/従業員の働きや努力に適切に報いる?報酬?/多様なニーズに応え、働き方改革を促進する?働く環境のマネジメント?/HRMの支援プロセス/HRMの成果と検証

第4章 戦略人事の実践事例
個の役割と能力発揮の評価を現場参画で実現する部品メーカーA社/経営課題をダイレクトに展開し、業界再編の危機を切り抜ける小売業B社/国内販売体制の強化をねらって会社再編に連動した実力主義を実現した販売会社C社/経営企画主導の業績マネジメントに連動して専門職領域を強化したソフトウエアD社

第5章 これからの戦略人事に求められる7箇条
戦略人事とは「経営の支援活動の中で最も「先見」しなければならないマネジメント領域である」<HRM戦略の立案?要員のマネジメントの課題>/戦略人事は「戦略の立案と展開で経営者・管理者・従業員が考え尽くした量と質で成否が決まる」<成果創出?HRMの支援体制の課題>/戦略人事は「人材のポートフォリオと報酬マネジメントの持続的な同期化が命題となる」<HRM戦略の立案?報酬の課題>/戦略人事は「個人と組織の閾値を探索し続けながら、働き方の改革を促進する使命を持つ」<HRM支援体制・成長の課題>/戦略人事は「経営に必要な中核人材(リーダー)をあらゆる情報によりマネジメントすることで貢献する」<要員のマネジメント・成長・HRMの支援体制の課題>/戦略人事は「HRMに関連して、企業と社会をつなぐ中核的な役割を果たし、企業の持続的成長に貢献する」<HRM支援体制の課題>/戦略人事を担うスタッフは「常に主体的に、そして多様な思考をまとめ上げていくことで“すべきこと”を周囲に知らしめる」<HRM支援体制の課題>

【付録】「HRMの成果と検証」における管理項目INDEX

加藤 宏未[カトウヒロミ]
著・文・その他

田崎 洋[タザキヨウ]
著・文・その他

金子 誠二[カネコセイジ]
著・文・その他

内容説明

戦略的な人事担当者になるための豊富な視点。企業価値の向上、戦略の実現…企業を強くする人事の実践スキル。人事制度改定、設計、運用改善の実践…戦略人事で会社を変える力。この1冊ですべてわかる。

目次

第1章 「戦略人事」の背景
第2章 戦略人事のあり方―HRM戦略の立案と展開
第3章 戦略人事の実践プロセス
第4章 戦略人事の実践事例
第5章 これからの戦略人事に求められるもの・こと
付録 「HRMの成果と検証」における管理項目INDEX

著者等紹介

加藤宏未[カトウヒロミ]
株式会社日本能率協会マネジメントセンターシニアHRMコンサルタント。1997年慶応義塾大学文学部卒業。法政大学大学院修士課程(経営学専攻)修了、MBA取得。株式会社日本能率協会マネジメントセンターに入社し、企業内教育・コンサルティングプログラムの企画営業に従事。コンサルタント転換後、企業のHRMにかかわる制度・仕組みの構築、従業員意識調査の開発、CS向上・組織開発プロジェクトなどに携わる。資格・スキル:経営学修士、経営品質協議会認定セルフアセッサー、日本経営品質賞2006~2007年度審査員

田崎洋[タザキヨウ]
株式会社日本能率協会マネジメントセンターチーフHRMコンサルタント。1986年成城大学法学部卒業。社団法人日本能率協会に入職し、教育コンサルティングの企画営業に従事。分社により株式会社日本能率協会マネジメントセンターへ転籍。1996年コンサルタント転換後、コンサルティング部門の責任者を経る。企業のHRMにかかわる制度・仕組み構築、CS経営の推進、次世代経営人材養成などに携わる。資格・スキル:経営品質協議会認定セルフアセッサー、日本経営品質賞2000年~2007年度審査員、国際公認経営コンサルティング協議会認定CMC、全日本能率連盟認定エキスパート・マネジメント・インストラクター、パーソネルアナリスト(組織人事監査協会)

金子誠二[カネコセイジ]
株式会社日本能率協会マネジメントセンターパートナー・コンサルタント。1982年九州大学経済学部卒業。株式会社日立製作所の人事勤労部門で、人事管理・労務管理・企業内教育に従事。株式会社日本能率協会マネジメントセンターを経て、2015年よりパートナー・コンサルタントとして独立、企業のHRMにかかわる制度・仕組みの構築などに携わる。資格・スキル:職務分析士(日本コンサルタント協会)、パーソネルアナリスト(組織人事監査協会)、NLPプラクティショナー、日本経営品質賞2007年度審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masakatsu Yamasaki

2
戦略人事は戦略を考えるための論点を明らかにすると共に、意思決定をなす。思考するだけでなく実行と振り返りを伴う中で成果を出す。HRMとは、かつての「制度に主眼を置いた統制型のパラダイム」から「従業員も参画しながら全体を作り上げる開かれた人事管理」を指す。 HRM施策は「なぜお客様は買ってくれるのか?」の問いに見通しを立てて企画する。本書は人事の仕事の基本を理解するのに良い。フレーム、観点、インデックスが豊富なので、自社に置き換えて考える際の取っ掛かりとして活用できそう。2020/05/03

syachi

1
人事部門のお仕事紹介になっている感があり。まあそれぞれの会社の問題等は違うから、この本を開けば回答が!ってのは筋違いだしね。とはいえどのようなキーワードがあるか、検討の際に考慮すべきかといったところは参考になりそうだと感じた。2018/06/07

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