内容説明
なりたちを知った漢字は忘れない!小学校3年生の配当漢字200字がぜんぶわかる。白川静文字学にもとづく子どものための漢字の本。
著者等紹介
伊東信夫[イトウシノブ]
漢字研究家、教育実践者。1926年、山形県生まれ。1947年から91年まで、長く教職にたずさわる。60年代より、研究者と教師の共同研究をもとに、「漢字」「かな文字」学習の体系化をはじめとする実践的方法論を探究。つねに子どものまえに立ち、多くの教材を創案してきた。80年代後半より白川文字学に学び、また直接教えを受け、通時性をもつ豊かな漢字の世界を伝えるために研究をつづける。教師や親のための講座なども活躍中
金子都美絵[カネコツミエ]
イラストレーター。民話や神話を題材にした絵画作品を数多く制作。2000年頃より白川静氏に私淑し、古代の漢字世界を描きはじめる。影絵的な手法で「文字の場面」を表現する独自のスタイルを確立し、著書『絵で読む漢字のなりたち』(2010年)にまとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。