食の文化フォーラム<br> 「国民料理」の形成

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食の文化フォーラム
「国民料理」の形成

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784810708479
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0036

内容説明

「国民料理」なるものは、いつ、どのようにして生まれたのか?「国民国家」の誕生とからめながら、世界各国の料理の成り立ちとその未来を探る、知的冒険の書。

目次

「国民料理」という視点
第1部 「国民料理」のさまざまな形態(フランス料理と国民的アイデンティティ―料理書・美食批評・歴史叙述;アメリカ料理とは―「国民料理」の輪郭と幻影;インドにおける国家建設と「インド料理」)
第2部 「国民料理」は国境を越えるか?(「地中海料理」というイメージ―国民料理を補助線として;中国料理はなぜ広まったのか―地方料理の伝播と世界各国の「国民食」;ブラジルにおける日系人の食―日本食の伝承と変容)
第3部 日本における「国民料理」(「日本料理」の登場―明治~昭和初期の文献から;日本料理の「文法」と境界線の拡大―料理人「湯木貞一」の視点から)
総括 「国民料理」という視座から見えてきたもの
総合討論

著者等紹介

西澤治彦[ニシザワハルヒコ]
1954年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、武蔵大学人文学部教授。専門分野は文化人類学、中国研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ののまる

9
「国民料理」「国民食」「ソウルフード」の定義分けが難しいが、どの国もどの民族も、移民とホスト国の人びとが、多文化の食材や料理、調理法を地元料理に創意工夫を重ねてきた結果、流行となっていく。そしてそれが海外に広まり、また創意工夫を重ねたものがぐるっと廻って逆輸入となったり(フランスからやってきた、GYOZA食べてみたいな−)。2021/09/13

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