オールブラックス・プライド

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809416217
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ダン・カーターやリッチー・マコウらレジェントたちに学ぶ成功哲学。ラグビー世界No.1、最強「組織」のマインド・セッティングオールブラックスの強さの理由を探る本書の旅は、ニュージーランドの歴史的背景や根付いている文化に始まり、伝説を残してきた名選手たちの生き方やマインドセット、つくり上げられてきた環境やサイクルといったものを経由して、最後は人間としての成長、そして人生というテーマに帰着した。

ラグビー世界No.1、最強「組織」のマインド・セッティング。
オールブラックスから学べることは、すべて吸い取ってしまおう。

齋藤 龍太郎[サイトウ リュウタロウ]
著・文・その他

内容説明

ダン・カーター、リッチー・マコウ、スティーブ・ハンセン…レジェンドたちに学ぶ成功哲学。

目次

1 SYMBOL―プライドの象徴
2 INVINCIBLE―「勝って当たり前」の状況
3 TRADITION―国民からの憧憬
4 LEADERSHIP―優れたリーダーの存在
5 CULTURE―受け継がれる文化
6 FUTURE―可能性の探索
7 PRIDE―オールブラックスが強い理由

著者等紹介

齋藤龍太郎[サイトウリュウタロウ]
1976年東京都生まれ。編集者兼ライター。明治大学在学中にラグビーの魅力にとりつかれ、卒業後に入社した出版社でラグビーのムックを計10冊、書籍を1冊、企画立案から担当。2015年8月に独立し、編集プロダクション「楕円銀河」を設立。同年9月から10月にかけてイングランドで開催された第8回ラグビーワールドカップでは、日本代表戦4試合を含め開幕戦から決勝までフォトグラファーとして現地取材し、以後編集者、ライター、フォトグラファーとして世界各地でラグビーを取材しさまざまなメディアに寄稿中。その他のジャンルの媒体でも編集や執筆、デザイン等に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

29
NZはコロナ対策に最も成功している国だ。感染者が出ていない状態でロックダウンを宣言し、毎日国民向けの演説を行なう首相が、度々特集されいる。その中で国民の1人が「我々は首相を信頼している500万人のワンチームだ」と言っていた。NZラクビー代表はあのオールブラックスだ。百年間の通算勝率が75%で、ここ10年に限れば勝率90%を誇る。主将の発言は首相並の影響力を持ち、NZの宗教とも言われる。人口500万人の小国が共通の誇りのもとにコロナやラグビーを戦っているんだと思うと、いろいろ羨ましく感じてしまいます、、、2021/01/10

keith

19
ラグビー王国ニュージーランド代表オールブラックス。オールブラックスは好きではない。いつも対戦相手を応援してしまう。なぜなら強すぎるから。どうしてそんなに強いのか。代表ジャージを纏うプライド。もちろん他国にもそれはあるはず。代表ジャージを次世代に繋ぐ責任感。その思いが少しだけ違うのだろう。ラグビーW杯。日本代表が10月19日にクォーターファイナルでオールブラックスと当たれることを願う。2019/01/20

HaruNuevo

5
滅私の精神、多様な文化の尊重と独自の文化の創出、文化を背景とした人材育成、選手だけでなくコーチの育成への十分な配慮、アフターキャリアへの徹底したケア、日本のスポーツ界はおそらく数十年スパンで遅れている。ここは学ぶ点が多いだろう。NZ代表チームの強さの本質に迫った一冊でした。2020/12/20

Nobuko

5
にわかラグビーファンなので お勉強 あーでもオールブラックスは昔から好きだったけど2019/09/26

MK41

1
オールブラックスの歴史と伝統に強さ 民族を重んじる文化を各項目毎に 往年のプレーヤーのインタビューから証言を取った本 世界中に指導者を輩出する協会のシステム 常に上を常に前を目指し 「歴史に瑕をつけない」オールブラックスの強み。 印象的なのは1章:冷静さが何よりも武器として 「試合中のレッドヘッドからブルーヘッドへの回帰」 レッドヘッドが失敗に対して身体がフリーズしてしまう状態に対し、身体が自然に行動してしまう、考えずして行動できるブルーヘッドの状態が望ましく、いかにミスの後にブルーヘッドに実行できるか。2019/07/30

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