「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明 (新版)

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  • サイズ B40判/ページ数 153p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784807412099
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0031

内容説明

「日本政府が尖閣諸島に関して『固有の領土だ』と胸を張って主張することはできない」(佐藤優―東京新聞二〇一二年九月七日付コラム)。その根拠を膨大な資料と調査で示す幻の著作、遂に新書判復活。

目次

日本の学校で教えられない「尖閣の真実」(「石垣島も西表島も中国領に」と提案した明治政府;「尖閣」の名は領有宣言5年後に初めて命名された;キーワードは「領土問題の存在」;江戸時代のベストセラーの中でも、「中国領」)
『「尖閣」列島』のあらすじ(なぜ釣魚諸島問題を再論するか;日本政府などは故意に歴史を無視している;釣魚諸島は明の時代から中国領として知られている;清代の記録も中国領と確認している;日本の先覚者も中国領と明記している ほか)

著者等紹介

井上清[イノウエキヨシ]
1913年、高知県に生まれる。1936年、東京大学文学卒業。京都大学名誉教授・日本歴史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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