目次
第1編 ケアマネジメントの基本(ケアマネジメントとは;ケアマネジメントの定義とケアマネジメントに求められること;ケアマネジメントの目的と焦点;ケアマネジメントの構造;ケアマネジメントの過程;ケアマネジメントを可能にする地域のネットワークづくり;ケアマネジメントにおける価値と倫理的対応)
第2編 ケアマネジメントの中核(自立の支援とQOLの促進;生活の連続性への支援;支援する利用者を捉える―医学モデルから生活モデルへ;生活ニーズを考える;社会資源について考える;ケアマネジメントが捉える家族;ケアマネジメントが捉える地域社会―地域包括ケアシステムでのケアマネジメントの位置)
第3編 ケアマネジメントの展開(ストレングスを活用したケアマネジメント;認知症のある人へのケアマネジメント;障害者ケアマネジメントの方向性;ケアマネジメントにおける予防の意味と方法;施設のケアプランを考える;ケアマネジメントの評価と将来への提案)
著者等紹介
白澤政和[シラサワマサカズ]
博士(社会学)。1949年三重県名張市生まれ。1974年大阪市立大学大学院修了(社会福祉学専攻)。1994年大阪市立大学生活科学部教授。2011年4月より、大阪市立大学名誉教授、桜美林大学大学院老年学研究科教授。一般社団法人日本ケアマネジメント学会理事長、一般社団法人日本社会福祉学会元会長、日本在宅ケア学会前理事長、日本介護福祉学会副会長、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟会長、日本学術会議第19~21期会員。『ケースマネージメントの理論と実際―生活を支える援助システム』(中央法規出版 1992年)第7回吉村仁賞、第3回福武直賞受賞、他、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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