出版社内容情報
「百年人生」という未だかつてない時代の到来。私たちの前には地図もなければ海図も羅針盤もありません。これまでの処世訓や人生訓は「人生50年」を想定してきたからです。家族や仕事、健康、その他の人間関係も大きく変貌しつつある不安定な日々を、私たちはどう生きていけばよいのでしょうか。本書は、人生後半の「下山」を「幸福」に過ごすにはどうすべきか、五木寛之氏が48の問答を通じて、考えていくためのヒントを提示します。
内容説明
「人生100年」という未だかつてない時代の到来。これまで人類が培ってきた処世訓や人生訓は「人生50年」を想定したものばかり。この未曾有の事態にふさわしい地図もなければ、海図も羅針盤もないまま、家族や仕事、健康、人間関係のあり方は大きく変貌しつつある。このような不安定な日々を、どう生きていけばよいのか。人生後半の「下山」を「元気」に過ごすにはどうすべきか、考えるヒントを提示する作家・五木寛之による48の問答集。
目次
第1章 「人生100年」時代を生きる(風に吹かれて;道楽としての老後 ほか)
第2章 人生後半の問題(病床六尺の世界;趣味は自分の弱み ほか)
第3章 晩年期の家族(老年期の男女;独りゆえの軽やかさ ほか)
第4章 新時代の日本社会(思い通りにはならない;「怒る」と「叱る」 ほか)
第5章 生きること、死ぬこと(最期は自分の意志;信じる力 ほか)
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。作家。早稲田大学露文科中退後、編集者などを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊篇』他で吉川英治文学賞を受賞。『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さくらっこ
壱萬弐仟縁
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