出版社内容情報
クスッと笑えて、応援したくなる! 動物のどんまいエピソードがたっぷりの“どんまいシリーズ”待望の第2弾。
家の近くで会えるいきものから、動物園の人気者まで、今回、本書掲載のいきものたちにはすべて日本で会えちゃいます!「寒いところでキンギョを飼うとビールができる!?」「シロサイはうんこ掲示板で婚活する!?」など最新学説もたっぷり収録。 さぁ、好奇心旺盛な主人公・マイコちゃんと一緒に、どんまいないきものに会いに行こう!
目次
第1章 そのへんで会えるどんまいないきもの
第2章 学校で会えるどんまいないきもの
第3章 公園で会えるどんまいないきもの
第4章 森で会えるどんまいないきもの
第5章 海で会えるどんまいないきもの
第6章 動物園で会えるどんまいないきもの
第7章 もう会えなくなるかもしれないどんまいないきもの
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。上野動物園の動物解説員、静岡県の「ねこの博物館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
結構知らないことだらけでビックリ!ヤギの目玉は知らなかったなあ!かなり頻繁に見てるのに…!週末にでも見たら観察してみよう。2022/04/21
けんとまん1007
29
人も同じ。いろんな場面に遭遇してしまうことがある。予期せぬ場面。それは、動物全体でも当てはまる。それが自然。だからこそ、生き残る。2019/09/12
えすてい
13
家や街中を中心とした身近ないきものの小ネタ集。このような本もたくさんの著者や監修者と出版社から刊行され飽和状態にあるが、途切れることはない。何故なら、いきものの殆んどはいまだに解明されておらず謎だらけで新たな説が出たりするのが日常茶飯事だからだ。人間が頭の中の理屈だけでは理解や説明のつかないことだらけがいきものの進化や生態系ににあふれている。これでどうして生存競争を生き抜いてきたのか、合理的な説明がつかない。だからこそいきものの進化と世界はワクワクにあふれている。2021/11/03
D4C
7
身近な生き物の、意外と知らない事実やマイナーな動物たちのトリビア的な知識が収録されています。タイトルにある、どんまいという感じはあまりしませんでしたが、へーっと感心させられる情報が多々あり、読んでいて楽しい作品でした♪2019/03/27
なすのよいち
5
スナネコめっちゃかわいい…。 ウミウシが面白かったので今度図鑑を探してみよう! Gのことは嫌いじゃないけど、エビの尻尾を食べようという気持ちは大分失せました、悲しいので家族に広めようと思います。2019/05/25