内容説明
これをマスターすれば自作曲が数段パワーアップ!プロとアマの音の差はトラック数の差だった!プロの音に近づける「あれこれ」を指南!なぜトラック数を増やすのか?その理由がわかります。
目次
第1章 ドラム&パーカッションのトラック構成
第2章 ベースのトラック構成
第3章 バッキングのトラック構成
第4章 メロディのトラック構成
第5章 装飾のトラック構成
第6章 楽譜詳説
第7章 2mixファイルの作成
著者等紹介
永野光浩[ナガノミツヒロ]
国立音楽大学作曲科卒。尚美学園短期大学講師、名古屋芸術大学非常勤講師、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト研究員等を経て、現在、東海大学非常勤講師、八王子音楽院講師、国立音楽院講師。多くのテレビ番組のタイトル曲やCM曲を創るほか、デパートや複合施設などの環境音楽、航空機内環境音楽等を作曲している。また、多くの作品集も出している。永野音楽研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みん
4
DTMを始めた人がどのようにトラックを作っていくか入門的なところを総合的に解説している本。ページ数は多くないのに大変内容が濃いです。以前DTM教室に通っていたことがありますが、そこで習ったことは全部この本に書いてありました。DTMを始めたらまず読んだ方が良いように思う大変ありがたい本です。2022/07/09
shino
2
今後作曲をする上で、また音楽を聞く際、どういった点に注目すべきなのかがわかりやすく書いてあった。マスタリングやミキシングをしっかり学ぼうという気持ちになれたので、すぐに役立つものではないけれど、足掛かりとして読んでよかった。2014/09/17
星空かるま
1
サンプルデータはCDで収録してほしかった。 無理ならせめてYoutubeではなくSoundCloudを使ってほしかった感。 Youtubeでのサンプル視聴はかなりストレスだった。2012/12/30
もちもむ
0
アマチュアの作品にありがちな迫力不足や低音圧を「時間あたりの情報量UP 」で解決しよう、と提案している。 この本は初心者には全く向かない。伸び悩んでいる中級者向きの内容。 情報量の少なさを、「楽器の数」「音色の変化」「フォーカスポイントの設定」で補い、作品の迫力と表現力を強化。 クラブサウンドにも、バンドサウンドにも、インストにも応用可能。 教則本として読むか、クオリティアップへの新提案として読むかで評価が別れるのではないか。2013/04/08
Hizuru
0
参考になる部分もあるにはあったけど、ミキシングをすっ飛ばして、マスタリング的な部分に言及するのはいかがなものか。初心者がこれを読んだら間違いなく混乱すると思う2012/10/25