中央アジアの教育とグローバリズム

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798901022
  • NDC分類 372.296
  • Cコード C3037

内容説明

1991年ソ連解体後独立した旧ソ連圏諸国の教育は、理念・制度等全てにわたり、社会主義時代との連続面、非連続面が絡み合い、グローバリズムとナショナリズムが交錯する現代世界の教育を考える上で見逃せぬ問題を孕んでいる。本書はそれら諸国の内、中央アジアに位置しムスリムという共通性を持つ四カ国の教育を、現地研究者を加えた執筆陣が実態調査をふまえ、その知られざる動態を総合的に紹介・考察した貴重な研究である。

目次

序 独立前の中央アジア
第1部 中央アジア各国の教育改革の軌跡(ウズベキスタン共和国―「漸進的」改革モデル;カザフスタン共和国―躍進する中央アジアの雄 ほか)
第2部 教育をめぐる諸問題(教育環境;教育内容・方法 ほか)
第3部 教育戦略とグローバル・ガバナンス(世界の「多極化」と中央アジアの教育協力;教育戦略のグローバリズム)

著者等紹介

嶺井明子[ミネイアキコ]
1952年東京都生まれ。筑波大学人間系准教授。筑波大学大学院博士課程単位取得修了。1981年文部省入省。1987年から筑波大学。日本比較教育学会・日本国際理解教育学会・異文化間教育学会の理事など

川野辺敏[カワノベサトシ]
1930年埼玉県生まれ。国立教育政策研究所名誉所員・星槎大学特任教授。1953年東京外国語大学ロシア学科卒後文部省入省、1973年国立教育研究所で比較教育学・生涯学習の研究に従事。1995年定年退職後、常葉学園大学教授、2004年から星槎大学副学長を経て現在に至る。日本比較教育学会会長(元)・日本教材学会会長(現)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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宵子

1
三部の旧ソ連のグローバル・ガバナンスが目当てで読んだ。中央アジアの四か国(トルクメニスタンはないので)の教育とグローバル化について書いたもの。特にウズベキスタンのジェンダーの話と帰還カザフ人の子供の教育を受ける権利が特に面白かった。高学歴だからといって、ジェンダー問題の人権に理解があるとは限らないようだ。このような問題は、もしかしたら日本でも似たような話はあるかもしれない。2014/06/02

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