くよくよしない力

個数:
電子版価格
¥1,287
  • 電書あり

くよくよしない力

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 08時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798052960
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界的ピアニストであるフジコ・ヘミングの、心に響く、魂の言葉。

「幸福と不幸は半分ずつ。一生幸福な人もいないし、一生不幸な人もいない」
「人は人、私は私。夢や希望を持っていれば強くなれるし、必ず壁を乗り越えられる」
「人から変だと言われても、気にしなくていい。自分さえ気に入ればそこに価値が生まれる」

ピアニストとしては致命的な、聴力を失うアクシデントに遭遇しながらも、
”奇跡のピアニスト”として、衝撃的な日本デビュー。

あれから約20年、フジコ・ヘミングが初めて語る
自身の生い立ちや苦難の日々のエピソード。
そして、「愛」「幸せ」「出会い」「感謝」「夢」「音楽」「猫」。

フジコ・ヘミングのファンはもとより、小さなことでくよくよ悩んだり、生きづらいと感じている女性たちに、「生きる」勇気と希望を与えてくれる1冊です。

フジコ・ヘミング[フジコ ヘミング]
著・文・その他

内容説明

「幸福」と「不幸」は半分ずつ。一生幸福な人もいないし、一生不幸な人もいない。奇跡のピアニストが贈る心に響く、魂の言葉。

目次

1 愛しなさい!幸せが待っている(相手に何かしてもらうのではなく、愛情を注ぐ存在がいれば自分の不幸なんてたいしたことないと思えてくる;挫折のない人生なんてない 「もうダメだ」と思っても、絶対に立ち直れる日が来る;悲劇が起こっている現実を見ると、一人で幸せに酔うことはできない 人の幸せについても考えていかなければいけない ほか)
2 大切な出会い、感謝する心(自分の夢のために努力して、きちんと準備をしていればチャンスは必ず訪れる;人生には必ず大切な出会いがある。迷い、悩んだときは自分を育ててくれた先生のことを思い出してみて;辛いことに耐えた経験は、無駄にはならない いろいろな苦労が人生を豊かにする ほか)
3 夢と自分らしさを捨てないで(くだらない偏見に負けてはだめ。人は人、私は私 夢や希望を持っていれば強くなれるし、必ず壁を乗り越えられる;失敗したってかまわない。チャンスが巡って来たら勇気を出して自分を表現しなさい。その行動があなたを変えるはず;滅入っていても何も解決しない。そういうときは「自分の中の小さな幸せ」に目を向けることよ ほか)

著者等紹介

フジコ・ヘミング[フジコヘミング]
本名、ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ(Georgii‐Hemming Ingrid Fuzjko)。スウェーデン人の父と日本人の母のもと、ベルリンに生まれる。5歳でピアノを始め、10歳でレオニード・クロイツァーに師事。東京芸大卒業後、29歳でベルリン音楽学校に留学、ウィーンではパウル・バドゥーラ=スコダに師事。レナード・バーンスタインやブルーノ・マデルナに才能を認められるが、聴力を失うアクシデントに遭遇。日本に帰国後1999年、NHK『フジコ あるピアニストの軌跡』で大反響を呼び、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』が200万枚を超える大ヒット。2001年にはニューヨーク・カーネギーホールでコンサートを開催。以降、世界で演奏活動を続けている。2012年、自主レーベル「ダギーレーベル」設立。動物や被災者のための寄付、チャリティーコンサートなど、数々の支援活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mukimi

99
絵本の登場人物の様な、映画の主人公の様な天才ピアニストフジ子・ヘミング。ロシア人の父と日本人の母を持ちどこへ行っても異人といじめられ、国籍を抹消され難民として異国へ移り、コンサート直前に聴覚を失う、さらりと文章にされているけれど凡人なら人生に背を向けたくなるような地獄を何度見てこられたろう。平穏無事に生きることも望めたけどあえて険しい道を選んできた、時が経てば辛いことも黄金色に輝く、との言葉には励まされる。戦い続ける意味は誰かが教えてくれるものではなく自分自身が己の人生を以て見つけるものだと目が覚めた。2023/10/04

チョコ

70
人生の大先輩、そして、60過ぎてから夢が叶い始めたフジコヘミングさんの一言一言はどれも心にズーンと響きます。軽やかに生きたい今こそ読みたい1冊!2021/11/19

Kawai Hideki

48
海苔猟師のおじさんが、フジコ・ヘミングの「ラ・カンパネラ」に感動してピアノをマスターした話をYouTubeで観て、いたく感動したので本書を手に取ってみた。エッセイ集。フジコ・ヘミングが幼少期に受けた母親からの厳しいピアノ訓練や、混血によって日本でも世界でも意識させられた疎外感、ドイツ留学時代の貧乏生活や難聴による絶望。そして、それでもピアノをあきらめず、チャンスを信じて復活をとげるまでの軌跡。逆境にあっても、夢をあきらめず、日々の小さな幸せをかみしめつつ、前に進んでいこう、と勇気づけられる本。2021/01/11

ユカ

22
フジ子さんのピアノ、優しくてずっと大好きです。わたしも彼女のように、優しさを身につけて表現できるようになりたい。2019/11/25

スリカータ

20
フジコさんが関わった音楽家がバーンスタインやカラヤンなど錚々たる方々で驚いた。くよくよしない力と題しているが、フジコさんのこれまでの著者からの選りすぐりの言葉集の印象を受けた。一度だけフジコさんのコンサートに行った事がありますが、舞台袖から現れた時のオーラが凄かった。晩年でスターになりましたが、元々素質を兼ね備えていたように思います。2021/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13043107
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。