沖縄から撃つ!―「噂の眞相」休刊、あれから7年

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797672206
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

沖縄をなめるな! 「噂の真相」元編集長の反撃
2004年、沖縄に移住した著者。沖縄に暮すと、基地問題はもとより、日本の政官財の癒着、大手メディアの堕落ぶりまで、クッキリと見えてくる。本土には伝わらない「沖縄の問題」を世に問う。

内容説明

「沖縄は、やっぱりなめられている!」沖縄に移住して7年、反骨のジャーナリスト『噂の眞相』元編集長が暴く、日本の嘘!暗躍する日米安保マフィア、権力と癒着する大手メディア、迷走する民主党政権…に、喝。

目次

第1章 「政権交代」前夜の沖縄で急速に高まった期待度
第2章 普天間移設で鳩山政権の紆余曲折と辺野古回帰で挫折!
第3章 鳩山・小沢のダブル辞任で管総理が登場し、深まる混迷度
第4章 政権交代の立役者・小沢一郎追放で菅‐仙谷の右旋回開始
第5章 前代未聞の東日本大震災で政治も原発政策も根底から崩壊へ
第6章 福島第一原発事故と沖縄米軍基地の相関関係を衝く!
第7章 「米軍基地」と「福島原発大事故」に見る官僚制国家の悲劇―あとがきに代えて

著者等紹介

岡留安則[オカドメヤスノリ]
1947年、鹿児島県出身。法政大学卒業後、『マスコミ評論』を創刊。79年に月刊誌『噂の眞相』を創刊。以来、編集発行人として数々のスクープ、スキャンダル追及を手掛けるが、2004年異例の黒字休刊を宣言、沖縄に移住した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

2
元ゴシップ雑誌編集長だが、書いてある内容は極めてマトモ。2009年の政権交代、普天間移転の挫折あたりは当時の空気そのままに高揚感とその反動の失望が脳裏をよぎった。性格的なものか個人攻撃文だらけだが、まとを得ているところも多く感心する。辺野古基地が欲しいのは米国より防衛省だ、との見方は勉強になった。2012/09/26

オカヤン

1
噂の真相、という雑誌の元編集長。基地問題。沖縄にいるのは海兵隊で、日本の防衛の役割はほとんどないと。。硫黄島への移設案に賛成。2015/02/15

1
沖縄 福島 菅直人 小沢一郎2014/06/14

tecchan

0
反骨のジャーナリスト岡留安則さんが亡くなられてから5年。伝説的な雑誌「噂の真相」を黒字休刊してから沖縄に移住。webサイト等に連載したコラムを掲載。政権に対する鋭い批判は相変わらずであるがコラムが書かれた2010〜2011年は民主党に政権が移り東日本大震災もあった時。 民主党に対する期待のコラムが絶望に変わるのは悲しい。 2024/03/13

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