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出版社内容情報
決戦の刻、来たる――。
《魔人》饕餮との熾烈な戦いを経て、自らも《覚醒》に至ったステラ。
その確固たる自己で運命を塗り替え、姉ルナアイズの想いを、そして
二国の国民を救うため、彼女は《傀儡王》オル=ゴール率いる最凶の
《魔人》たちに再戦を挑む!
共に戦いに臨むのは最愛の存在である《七星剣王》黒鉄一輝、
《夜叉姫》西京寧音、《不転凶手》多々良幽衣、そして《黒騎士》アイリス。
各々が信じるもの、護るべきもの、そして果たすべき使命のため、
騎士たちは死線に身を投じて行く!
果たして国家の命運を懸けた『戦争』の行方は!?
ヴァーミリオン皇国編、いよいよ佳境!
内容説明
決戦の刻、来たる―。“魔人”饕餮との熾烈な戦いを経て、自らも“覚醒”に至ったステラ。その確固たる自己で運命を塗り替え、姉ルナアイズの想いを、そして二国の国民を救うため、彼女は“傀儡王”オル=ゴール率いる最凶の“魔人”たちに再戦を挑む!共に戦いに臨むのは最愛の存在である“七星剣王”黒鉄一輝、“夜叉姫”西京寧音、“不転凶手”多々良幽衣、そして“黒騎士”アイリス。各々が信じるもの、護るべきもの、そして果たすべき使命のため、騎士たちは死線に身を投じて行く!果たして国家の命運を懸けた『戦争』の行方は!?ヴァーミリオン皇国編、いよいよ佳境!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
ヴァーミリオンの国家としての命運を懸けた戦争で、各々が信じるもの、護るべきもの、そして果たすべき使命のため、《傀儡王》オル=ゴール率いる最凶の魔人たちに再戦を挑む第十三弾。最初に不安を煽っておいて肝心の主人公一輝とステラの決戦がわりとあっさり決着してしまったのは正直拍子抜けでしたけど、ステラの姉ルナアイズの変わらぬ想いと、《不転凶手》多々良幽衣と《黒騎士》アイリスあたりの過去の因縁の決着あたりが前半のポイントでしたかね。ここから後編でどう決着をつけるのか、今回の分も合わせての盛り上がりを期待ということで。2017/11/13
真白優樹
11
ステラも覚醒し、決戦の幕が上がる今巻。―――その戦場に示せ、自らの思い。覚醒し一気に成長したステラが見せつける更なる力、そして多々良とアイリスのそれぞれの因縁の対決が見所となる今巻。どれだけの傷を負っても構わず、どれだけの痛みを背負っても止まらず。突撃した先に白い極光が踊り、命は散っていく。状況は有利に進んでいく中、果たしてこのまま勝利を掴むことはできるのか。残る一人、飢え渇く死神の動向は。果たして、狂気に踊る魔人達を真の意味で打ち倒す事は出来るのか。続く戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。2017/10/14
藤和田
4
前巻までのドキドキ感が失速して残念。あっさり優勢になって物足りない…とりあえず次ですな。2018/01/21
スナ
4
続・ヴァーミリオン皇国編。ついに開戦したVSクレーデルラント。圧倒的なまでに彼我の差を見せつけた砂漠の死神の登場を控え、戦いは佳境に差し掛かります。2017/11/04
416
4
シリーズ十三巻、前巻の修業を経てのヴァーミリオンVSクレーデルラント編ということでしたが、前編ということもあってか少々微妙な内容だったかと思います。展開としてはそれぞれが因縁ある相手と相対したといった様子ですが、如何せんあっさり勝負がつきすぎてしまっていているかと。まあ、次巻からは寧音やらおそらくは本気を見せるであろうオルゴールが見られるのでしょうし、そちらに期待ですかね。しかし、魔人同士の戦いは気合どうにかなる感じなのは何とかならないものなのでしょうかね。そこが少々不満な気が。2017/10/19