内容説明
女性に対する暴力をどのように克服するかが社会全体としての喫緊の課題となっているが、本叢書の1では、ドメスティック・バイオレンス、セクシャルハラスメント、ストーカーの被害の廃絶をめざした法制度の検討を行っている。
目次
序章 ジェンダーと法(ジェンダーとは何か;ジェンダーと法;「ジェンダー」以前と法 ほか)
第1章 ドメスティック・バイオレンスと法(ドメスティック・バイオレンスの定義;ドメスティック・バイオレンスの顕在化;ドメスティック・バイオレンスの実態 ほか)
第2章 セクシュアル・ハラスメントと法(セクシュアル・ハラスメントの社会的意義;セクシュアル・ハラスメントの法的意義;セクシュアル・ハラスメント法理の生成・発展 ほか)
著者等紹介
小島妙子[コジマタエコ]
1977年東北大学法学部卒業。弁護士(仙台弁護士会所属)
水谷英夫[ミズタニヒデオ]
1973年東北大学法学部卒業。弁護士(仙台弁護士会所属)
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