住民訴訟の理論と実務―改革の提案

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住民訴訟の理論と実務―改革の提案

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  • サイズ A5判/ページ数 549p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797236354
  • NDC分類 323.96
  • Cコード C3332

出版社内容情報

住民訴訟の根幹的な課題とあり方を問う住民訴訟の理論的な課題と弁護士実務から見えてきた問題点を凝視し、住民訴訟の「意義」と「不備」を明解に論究する。具体的判例の中から、抜本的な改革を提案する。条文案や判例解説も掲載の充実版。

はしがき

緊急提言 過失責任主義を堅持せよ

◇第1章 住民訴訟制度の抜本的改革の提案◇
第1節 住民訴訟,住民監査請求の改革の基本的な考え方
第2節 住民監査請求・住民訴訟法の条文案

◇第2章 住民訴訟平成14年改正の誤り◇
第1節 住民訴訟改正へのささやかな疑問
第2節 住民訴訟平成14年改正4 号請求被告変更の誤謬

◇第3章 住民訴訟の実践◇
第1節 自治体の組織的腐敗と厚遇裁判によるその是正
第2節 鳴門市における住民訴訟

◇第4章 住民訴訟における住民側弁護士の「勝訴」報酬◇
第1節 住民訴訟における住民側弁護士の「勝訴」報酬の考え方―判例の総合的検討―
第2節 住民訴訟における住民側弁護士の「勝訴」報酬の考え方(再論)
第3節 住民側弁護士報酬の相当額,減額に関する最近の判例
第4節 被告の弁済による訴えの取下げは「勝訴」に当たらないのか
第5節 住民訴訟における被告代理人の弁護士報酬の問題点

◇第5章 地方議会による地方公共団体の賠償請求権等の放棄◇
 はじめに
第1節 地方議会による賠償請求権の放棄の効力
第2節 地方議会による地方公共団体の賠償請求権の放棄は首長のウルトラCか
第3節 地方議会による地方公共団体の権利放棄議決再論―学説の検討と立法提案
第4節 地方議会による地方公共団体の権利放棄議決に関するその後の判例等
第5節 地方議会による地方公共団体の権利放棄議決に関するその後の判例補遺
第6節 権利放棄議決有効最高裁判決の検証と敗訴弁護士の弁明

◇第6章 判例解説◇

 判例索引
 事項索引

阿部 泰隆[アベ ヤスタカ]
著・文・その他

目次

第1章 住民訴訟制度の抜本的改革の提案
第2章 住民訴訟平成14年改正の誤り
第3章 住民訴訟の実践
第4章 住民訴訟における住民側弁護士の「勝訴」報酬
第5章 地方議会による地方公共団体の賠償請求権等の放棄
第6章 判例解説

著者等紹介

阿部泰隆[アベヤスタカ]
1942年3月福島市生れ。1960年3月福島県立福島高校卒業。1964年3月東京大学法学部卒業。4月東京大学助手(法学部)。1967年8月神戸大学助教授(法学部)。1972年6月東京大学法学博士(論文博士)。1977年4月神戸大学教授(法学部)。2005年3月神戸大学名誉教授(定年退職)。4月中央大学総合政策学部教授(2012年3月まで)。弁護士(東京弁護士会、2005年より、兵庫県弁護士会、2012年9月より)。事務所、弁護士法人大龍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。