内容説明
日本の「テレビ放送の父」そして「原子力の父」と呼ばれる正力松太郎は、CIAの対日心理戦協力者だった―。著者がアメリカ公文書館で発見した、474頁に及ぶ「CIA正力ファイル」。この文書は、日本へのテレビの導入はアメリカが情報戦の一環として「仕組んだ」ものだったという事実を浮かび上がらせる。日本の発展の深層に蠢いていた、正力の野望とCIAの思惑。極秘資料が明かす戦後日本の裏面史。
目次
CIA正力ファイルの発見
日本テレビ出生の秘密
反共スキームに飲み込まれた正力構想
日本テレビとジャパン・ロビー
心理戦のプロ集団ドゥマン・グループ
正力ロビーを操ったジャパン・ロビー
CIAを引きずりこんだドゥマンの士気工作
密約の崩壊
かくしてCIAと日本テレビはリンクした
一〇〇〇万ドル借款バトル始まる
日本テレビ開局と怪文書
吉田、正力tぐぶしに動く
電電公社の逆襲
心理的再占領体制下の日本



