草思社文庫<br> あら、もう102歳―俳人金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方

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草思社文庫
あら、もう102歳―俳人金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794223203
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「わたし自身、年をとればとるほど、書くものが自由になっていくように思います。
他人様の物差しにかなうかどうかはわかりませんが、自分のなかに、あたらしい花が開くように、世界が生まれて拡がっています」(本文より)

俳句界で“不良少女”と呼ばれた102歳の著者が、そのみずみずしい感性をはじめて明かした一冊。
四ツ谷で暮らした少女時代から、銀座で過ごした青春時代、結婚・出産、夫の浮気、そして49歳で飛び込んだ俳句の世界――
俳人金原まさ子が綴る、その半生と102歳の日常。
巻末に100歳から106歳までの句作を厳選収載!

内容説明

俳句界で“不良少女”と呼ばれた102歳の著者が、そのみずみずしい感性をはじめて明かした一冊。四ツ谷で暮らした少女時代から、銀座で過ごした青春時代、結婚・出産、夫の浮気、そして49歳で飛び込んだ俳句の世界―俳人金原まさ子が綴る、その半生と102歳の日常。巻末に100歳から106歳までの句作を厳選収載!

目次

1 たまたま一〇二歳(気がついたら一〇二歳。電車で席を譲られるのはちょっと…;日に何度も「あちら側」へ。俳句はわたしの竜宮城 ほか)
2 二十歳の銀座(「ひる逢ふ紅はうすくさし」。家を出ていった「夫」との逢い引き;銀座松坂屋裏「ブランズウィック」。二十歳のわたしたち ほか)
3 美しい男性たち(「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一で、人生が変わりました;デヴィッド・シルヴィアンやプリンスのライブにも行きました ほか)
4 麹町六丁目七番地(七歳のとき、父が「おもしろいものを見せてあげよう」と;四ツ谷駅の向かい、銀行員の父が建てたわが家 ほか)
5 フマジメとマジメ(愛することがツラい、などと、思っていたから、罰をくだされたのです;夫はベッドをのぞきこんで曰く「デカい鼻だな」 ほか)

著者等紹介

金原まさ子[キンバラマサコ]
1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49歳で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。14年、句集『カルナヴァル』で第69回現代俳句協会賞特別賞を受賞。2017年6月、106歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょちみ

12
俳句つながりでどこかからか知った本です。前半3分の1はエッセイで後半は句集のような構成です。明治生まれで戦前の東京での生活や女学校時代のお話が新鮮で、もっとその時代を知りたいと思いました。そして真面目なA子と不真面目で悪いB子が内在している、というところがまさに人間の多面性を表現をしていて、長く生きている人間にしかわからない真理のようなものを感じました。俳句は自由律が多く、たまに残酷な表現に驚きます。素人の私にはちょっと理解し難いような句もたくさん。もう少し勉強してから句集を読んでみようかなと思いました。2019/10/14

nori

0
お金の事は考えたこともない面白いおばあさんだった。ふわふわしている感じ。悪い意味でなく。65歳からあえて自分で総入れ歯にしたというのがすごい。2020/09/02

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