目次
第1章 法学の基礎
第2章 家族と法
第3章 契約と民法
第4章 事故と損害賠償
第5章 消費生活と法
第6章 医療と法
第7章 職場と法
第8章 犯罪と法
第9章 人権と統治
著者等紹介
谷口貴都[タニグチタカヒロ]
元高岡法科大学法学部教授(故人)
松原哲[マツバラアキラ]
関東学院大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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らくらくミクマクの資格専門学校の教材のような作りだと感じた。会社と法を削り、医療と法を追加したらしく、後者は医学部・看護学部へのアプローチらしい。医療と法を読む機会はないので、医療契約についてじっくり読んでみた。医療過誤に関しては法的責任についてや過失論における医療側の高度の注意義務に関して医療水準や製薬メーカーの責任についても書かれている。安楽死に関しては、純粋安楽死と消極的安楽死と間接的安楽死があり、患者の苦痛除去に焦点があてられている。犯罪と法については刑事司法における犯罪者に対する手続きがある。2014/09/28