内容説明
トラネコとクロネコがももをとりあっておおげんか。「おれさまのキバで、ガブリッとかじられたいのか」「おれさまのつめで、ガリガリとひっかかれて、ないてもしらないぜ」お互い、自分のいいところを自慢していると…。『にゃーご』『ちゅーちゅー』に続く第3弾。
著者等紹介
宮西達也[ミヤニシタツヤ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。『ふしぎなキャンディーやさん』(金の星社)で日本絵本賞読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
111
個性的な絵に好感。お話の内容も共感できるもので、オススメ♪相手を思いやる気持ちの大事さを教えてくれる。2015/09/27
みかん🍊
61
桃の取り合いで喧嘩になったトラネコのたまとクロネコのブルースが自慢のし合いで競っているうちに仲良くなる、可愛らしい絵本です。2014/12/27
かおりんご
50
絵本。クロネコくんとトラネコくんが、どっちが偉いかについて、言い争いを始める。でも、作者が宮西さんだから、きれいにまとまるんだなー。2014/09/29
どあら
39
図書館で借りて読了。動物は食べ物が火種になってしまい争うことは、あるあるですね❢友達とケンカはしてもすぐに仲直りできるのが良い所(*^^*)2020/09/02
かおりんご
36
読み聞かせ(139)どちらのネコも、嫌みったらしくて嫌いと言いながら、聞いていました。最後のねずみの場面は、「ネコたちと同じだね!」ですって。ふりかえりをもたせてもよかったかな?2015/09/25